林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

台風10号過ぎて~

2016年08月31日 20時59分36秒 | 店長



昨日仕事で運転中、国分寺から高井戸へ向かっている時、雨が上がって明るくなり、

正面に今まで見たことないような鮮やかな色の虹が~

しかもその上にも、うっすらと、もうひとつの虹が~

W・RAINBOW!

気持ちいいね~

しかもしばらくはそれに向かって運転しているわけだから、なおさら気分がいい。

そして今朝、家を出て空を見上げると、もうオリオン座と冬の大三角が~

台風10号過ぎて8月も最後。
一気に秋の気配が~



今週土曜、路上ライブできるかなぁ?

恐ろしい金型技術

2016年08月30日 20時04分04秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 フィギュアモデラー・ブルームです。


前回のアレからなんと1週間後に発売となった
フィギュアライズバストシリーズ(胸像プラモ)第2弾。

フィギュアライズバスト像の名に恥じないキャラデザインです。
割とシンプルな髪型なので、前回のフレイアに比べるとパーツは少ないです。

今回も服の部分にステッカーを貼るところが多いのですが
いずれ塗装をしようかと思って、まだ貼ってません。
ちょうどフレイアとステッカー部分がほぼ同じ色なので
この2体の時点でまとめて塗装してしまおうかと思います。


超技術の目のパーツ。なんと新たな発見がありました。

ランナー状態で4色成型とのことですが、
どう見ても 白・グレー・黒・オレンジ・ブラウン の5色です。
前回のフレイアも、4色って言いながら
やはり 白・グレー・黒・グリーン・濃いグリーン の5色。


あれれ?って思ってよ~く見ると、
オレンジ/グリーンは半透明な感じの色で
グレーと重なった部分がブラウン/濃いグリーン、
白と重なった部分がオレンジ/グリーンになっているのです。

スゲーなコレ。そこまで計算して作ってあるのね…
マジでデカルチャーです。
ホントこれ、一度金型を見てみたいです。


サビを眠らせるにはっ!!

2016年08月29日 07時48分49秒 | 新しいギター購入計画


おいらの住んでいるマンションは、住み始めてもう20年位になるっす。

もちろん、経年劣化は避けられなくて、ごらんのとおり、玄関のわきの部分がこのありさま!

もう、ボロボロですね。

この部分は、磁石をくっつけてみたところ、バシッとくっつくので、なのですよ。
そこにペンキが塗られていたのに、長年の使用で劣化して、ポロポロとはがれ始めて、あわれなことになってしまったわけです。
そして、場所によってはサビが出始めていて、このまま放っておくと、危険な状態です!!




んで、季節は!!

ペンキが乾くのにもっともいい季節!!(なのかな?)

ということに決めて、半日がかりで、塗りなおすことに!!


ペンキなんて扱ったことないけど、なんとかなるだろ!
ハケも初めて購入して、頑張って塗ってみます。


んで、結果的には、

こうなりました!!


まあ、プロのような仕事はできなかったけども、これで十分だろっ!!
家族にも褒められたし、言うことなしっ!!









待てよ・・・!




ついさっきまで、自分が塗っていたペンキの缶をまじまじと見なおしてみます。

うわあ、強力なペンキだなあ!!

錆びているところの上から塗っても大丈夫なんて、あまりにも乱暴ですぜ(笑)

この前VROOOM宅に行って、おいらの金属製のリゾネーターギターのサビを処理した時には、ヤスリでサビを削り落としてから、塗料を塗ったはず。

たぶんそれが最も正しい、サビの処理の仕方だと思うんだけども。

このペンキは、野外の「どでかいモノを塗るためのものらしくて。



ガタガタ言わずに、塗りつぶしゃあ良いんだよっ!!

というヤクザな感じがにじみ出ていて、とても好感が持てます(爆笑)


ならばこのヤクザなペンキを、リゾネータギターに塗ってやろうじゃないかとひらめいたのですよ(笑)

ちなみに、VROOOM宅でサビを処理したのについては、ここをご参照いただくとして。
その後どうなったかと言いますと。

こんなふうに、

ますます錆びて、塗装の内側にサビが入りこみ、塗装がはがれかかってますぜっ!!

恐るべし、日本の湿気!!(爆笑)


そんな日本の野外で、雨ざらしにされた鉄用の、最強のペンキをぶちかましてやろうじゃねえか!

というわけで、

養生テープがなかったので、ビニールテープで代用(笑)

そして、

こいつをぶちかますっ!!

といっても、部屋の中でこんなペンキをこぼしたら、おおごとになるので(笑)

玄関に雑紙を敷きます。

そこにギターを持って行って、

準備完了!!
はい、もはや、座敷にあるべきギターとは思えない、野外の鉄製品と同じ扱いです。

そして、ペタペタと塗ります。

VROOOM宅で行われた修理とは違い、ぜんぜん、洗練されていない修理です(笑)


とにかく塗りつぶして、サビを見えなくしちまえばいいんだよっ!


というわけで、塗るというよりも、ペンキを盛る!!(爆笑)


そして完成品がこちら。

まあ、やらないよりはましっ(爆笑)

これでしばらく様子を見て、またサビが広がるようなら、考えるしかないかと。

このギターは屋外の雨ざらしのトタン屋根と同じだっ!!
錆びて当然なのだっ!!

という気持ちで、練習していこうと思います(爆笑)

続きは、次号なのじゃ!!

何だと思います?

2016年08月28日 19時28分00秒 | つっか


つっかです。

これ、何だと思います?

実は、南武線の座席なんです。
まぁ、南武線と言っても、
尻手~浜川崎を走る電車なんですが…。

この前引っ越した場所が、
この路線の近くでして、
VROOOM宅やら立川には
行きやすくなりました。

とはいえ、
引っ越したはいいが、
活動休止中です…。

それはさておき、
音楽の街と言っている川崎だからか、
こんな洒落た座席なので、
つい、撮っちゃいました。

ワンマンの電車とは思えない‼

たまには教則DVD?

2016年08月27日 23時18分27秒 | 店長
今日はバンド活動休みなので個人練習。

来週9/3を挟んで、9/10はもう農家でライブ。だから、とりあえずやる曲を一通り練習。

その後は久しぶりに、ヤングギター8月号付録DVD鑑賞。

目玉はDIZZY MIZZ LIZZYのティム・クリステンセンの映像。オ―ルドストラトをコ―ドバッキングで掻き鳴らしているのがカッコいい。自分にはなかったスタイルなので取り入れてみようと思う。

それからポール・ギルバ―トの教則。これはフィンガリング、ピッキング共ためになる。教え方もうまい。流石!

今はプロの奏法が手軽に見られるので有難い。

マクロスプラモまとめて発売

2016年08月26日 19時33分34秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 夏休みボケのブルームです。


夏休みが終わったところでですね、
楽しみにしていたマクロス系のプラモがまとめて発売&到着
どれか一つでも、もう1~2週早く発売してほしかった


ジークフリード4機目の紅一点ミラージュ機。

ガンプラ系は基本的に無塗装で終わらせる派だったのですが、
やっとスミ入れくらいはする派にランクアップしました。
3機目のオレンジのから、マーカーでスミ入れしながら組んでますが
最初の2機も新しく買って組みなおそうかな… 安いし。

可変ドラケンは只今建造中。

こいつもスミ入れながら組んでるのですが、
機体色が暗いので、労力の割に効果はいまひとつ。


そして、一番のイロモノ
フィギュアライズバストシリーズのフレイア。

プラモです。顔と目の色分け成型、髪の毛の分割とか
今までプラモでは見たことのない頭おかしいレベル(褒め言葉)なんですが

服の色分けももう少し頑張ってほしかった。
シワとかの曲面だらけのとこにシールはキツイ。
上腕のピンクと白の部分がシール。しわしわ。
これはそのうちシール剥がして塗装したいと思います。

で、俺イチオシのワルキューレでダントツ不人気であろうレイナさん
ようやく発売日が決まったようなので一安心。

一番奥の緑色の人。
この手の作品に大抵1人は居る無表情無口キャラ
無口キャラって昔は一番人気のタイプだったのにね…


職場の引き出しから、ファミコンソフトだとぉ!! その7

2016年08月25日 13時54分57秒 | なつかしのゲーム


さてさて、日本の南の海上を、台風10号が迷走しているこのごろ。
みなさま、いかがお過ごしですかな??


小中学生は、宿題に追われている時期ですな~。
おいらが小中学生だったころに、やりまくっていた、ゲームソフトたちについて語り続けるこの企画。

ぜんぜん終わる気配がないな(爆笑)


さて、それはともかく。
千里の道も一歩からっ!!


では行ってみようではないですかっ。

左の列の一番上、「ドラゴンクエスト」まで語ったのですな。


そしたら、その次にあるのが~

ファイヤーエンブレム

ですよっ!!


うわ、これまた一時代を築いた、名作中の名作ではないですか!!


これも、無理だあ!
これもさらっと通り過ぎることができないゲームだあ!!



まずこのゲームのジャンルは、この後に登場する予定の「ファミコンウォーズ」などと同じ、シュミレーションゲームというくくりになるっす。

まあ、簡単に言うと、戦争をゲーム化したものでして、自分の指揮できる部隊を動かして敵部隊を倒すということですな。


もっとも初期の形としては、パソコンゲームの、「大戦略」が有名かなと。
そこから派生して、このタイプのゲームが、一つのジャンルとして成立したわけです。
かなり前の回で紹介した「半熟英雄」も、ジャンルとしてはここに入るはずですわ。

だから、ゲームそのものとしては、将棋に近い。
敵と味方の戦力を冷静に計算して、敵の弱いところに味方の戦力を集中させればいいわけですな。

つまり、主に頭脳を使ってするゲームでして、感情や反射神経を使うゲームではない。





ところがですな~。



このゲームのすごいところは、戦争の1部隊に過ぎない駒に、キャラクター設定をしたことなのですよ!!
そう、自分が動かす駒にも、血が通っている人間としての性格設定をしたわけです。

これによって、各部隊のキャラクターにプレイヤーの思い入れが生じてきまして、ゲームがより感情的にプレーされるようになったのですよ。

これまでのシュミレーションゲームだと、プレイヤーは戦争の指揮官として冷静に冷徹に、勝利のためには、時には捨て駒も使いながら、勝ちに行くのが常道。

でもこのゲームだと、捨て駒にされるべきキャラクターにも名前があり、仲間に入るまでのいきさつもあり、使い続ければ成長もするのです。


簡単には殺せん!!


という気持ちになってしまうのも当然。


まあ、戦争の指揮官としては、そんなこと考えていたら戦争なんかできないわけですが(笑)
でも、冷徹であるべき戦場に、人間ドラマを持ち込んだことによって、ものすごく面白くなったことは事実!!


さらにこのゲームの続編なんかだと、男女のキャラクターを隣に配置すると、戦場で恋愛なんか始めてしまうので。

もはや戦争してんだか、お見合いパーティーやってんだか、わけがわからなくなりますよっ(爆笑)

なもんで、このゲームはどんどん続編が出されて、今では大変な人気シリーズ!!



ちなみに、おいらはこのゲームでは、


1にも2にも

バーツ様っ!!



あ、すいません、いきなりマニアックなキャラクターを出してしまいましたね。
このキャラクターは、脇役の中の脇役でして、ストーリー上は、それこそ捨て駒にされてもいいような存在。
ところが、こいつをきちんと育てるとですね、とんでもない化け物に育つのですよ(爆笑)

そして、デビルアクスという呪われた最強の武器を持たせると、敵の幹部級の猛者にも、一撃で致命傷を与えられるのです!

かっこいい騎士や剣士、魔法使いには目もくれず、このキコリみたいなオジサンに入れ込んでいた中学生時代(笑)
昔から、こういう武骨なオジサンが好きだったからこそ、ブルースなんていうシブい音楽が好きになったんでしょうな。

いやあ、このゲームは夢中になって遊んだもんです。


いちおう、一言だけ言わせて下さい。


シーダさん、

いろんな人を誘惑しすぎっ(爆笑)



うわ、またしても、この1本だけで、語りつくしてしまったあ・・・

いつになったら終わるんだろ、このシリーズ(笑)


続きは次号ですよっ!!

今はJEFF BECK?

2016年08月24日 20時56分52秒 | 店長


つぁんが入れてくれたipod。約70ア~ティスト、1,700曲。

これを通勤時間に聴くわけだが、基本的に行きは、ア~ティスト名、アルファベット順に聴く。
帰りは、気になるのを聴く。多分全部聴くのに半年はかかるかなぁ~?


で~、今、帰りに聴いてるのは!

JEFF BECKの新譜、LOUD HAILER。

これが凄い!まだ2、3回しか聴いてないので、そんなにコメントできないけど、

ギターの音がすごく良い。クリアな音も歪んだ音も。
まあ自分はストラトの音が大好きだから、なおさら良い。

あとフレーズ、バッキングも現役バリバリでカッコよすぎ。

こういうのを聴くと、刺激受けまくりで、やる気モード↑↑↑

みなさんも是非。

続・ヘルメットの話

2016年08月23日 19時33分17秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 2輪用品担当ブルームです。

って、アレ?今回の記事こそ前回の8月19日
バイクの日に書くべきネタだったんじゃねーか…


まぁ、ともかくオートバイ用のヘルメットの話。

ヘルメットっていうものは基本的に消耗品です。
消費期限がだいたい3年とされていますが
実際はもっと長く使っても問題ないので
ついつい5~6年位は使い続けてしまいますよね。

で、ほんの3ヶ月位前に新しいのを買ったのですが、
やっぱ通販で買った安物は駄目でした
ていうかやはり、それまで使ってたのが
国産の高級品(当時)だったということもありまして、
使ってると性能的な不満が出てきます。

通気性とか静粛性とか、
メガネフレームの部分のクッション性とか。


その国産の高級品(当時)ってのが、
以前にもここで紹介したJ-Force3」という
国産2大ヘルメットメーカーのひとつSHOEIの
オープンフェイスタイプの高性能品。



走行時の涼しさや静かさは確かに最高クラス。
ちゃんとしたヘルメットにしては軽量。
あえて不満点を挙げるとするならば、
アゴ紐がリング式なので面倒くさいってこと。

そこは社外品のプッシュ式のバックルが売ってるので
それを取り付ければ全く問題ない。


で、前回も書いたように、そろそろ買い替えようかと思っておりました。
だがしかし、この「J-Force3」はもう廃盤アイテムで
流通在庫にも合うサイズが残っておりません。
後継の「J-Force4」はデザインがあまり好きではないし高いし、
さて、どうしたもんか…

って思ってたんですが、背に腹は代えられぬということで、
ついに買ってしまいました「J-Force4」。
販売価格もで30%off~と、だいぶ落ち着いてきてましたし。


なんか最近はメタリック色ってマット(つや消し)なのが多くて嫌なのですが
これもメタリックブルーはマットしかありません。
3の頃は普通にツヤありメタリックブルーだったのに。
俺にはマットなメタリック色の良さが全く分からんです

新旧比較。黒い方が3、青い方が4.



シールドの縦幅が増えてます。


使ってみたところ、やはり通気性・静粛性ともに素晴らしく、
内部の冷却性能は3から4で上がっているようです。
重量もなんか少し軽くなったような気もします。




そして3から4での最大の進化ポイント、それがシールド。
クモリ防止の2重構造になっています。



で、ココ最近の雨天時に着用してわかりました。
スゴイです。全く曇りません
これはもっと早めに買い換えるべきでしたわ。
…つっても、この2重部分って対応してないシールドでも
適当に穴を開けて適当な素材でリベット作れば
取り付け出来そうなんですけどね。
当然俺くらいの最低限のDIY技術と魂が必要。


今回もあえて不満点を挙げるとするならば、
アゴ紐がリング式なので面倒くさいってこと。
そこは社外品のプッシュ式のバックルが売ってるので
それを取り付ければ全く問題ない。


職場の引き出しから、ファミコンソフトだとぉ!! その6

2016年08月22日 12時17分13秒 | なつかしのゲーム


現在、東京は台風のまっただ中でして、ものすごい雨が降っておりまする。
はい、おいら、帰ってきましたよ、東京に。


今回の帰省は、いつもよりも長くて、2週間ぐらいだったのですよ。

いやあ、広島県三次市を、十分すぎるほど、堪能しましたっ!!
まあ、それについては、おいおい語っていくとして。

まだまだ、続きますよっ、職場の引き出しから出てきたファミコンソフトシリーズ!!



前回までに、5回ものブログを費やして、やっと真ん中の列まで語ったわけです。

そう、この写真の右側の列の最下段、「燃えろ!!プロ野球」についてまで語ったわけですわ。


ほいで、今回はその左側の列。

最上段が、いよいよ真打ち登場ですねっ!

ドラゴンクエスト

ですよっ!


うわあ、いきなりこのソフトですかあ。
これは、さらっと通り抜けることができないソフトですよ。
なんといっても、このソフトで多くの少年たちの人生が変わった、と言っても大げさではないのでは。

そう、当時の日本の少年たちに、これほどの衝撃と影響を与えた作品は、他にないのです。

かろうじて匹敵できるソフトがあるとしたら、「スーパーマリオブラザーズ」ぐらいなのではないかと。

それぐらい、伝説的な、名作中の名作!!


当時の少年たちに、「ロールプレイングゲーム」という、素晴らしい遊びのジャンルを教えてくれたわけです。


この衝撃はねえ、とても一言では言い尽くせませんよね。


現在となっては、当たり前になりすぎているけれども、

「ヨーロッパの中世的な世界」

「襲ってくるモンスター」

「モンスターに君臨する魔王」

「剣と魔法を駆使して立ち向かう冒険者」


なんていうファンタジーの世界観は、ここから始まったのですよ。

まあ、正確には、この作品に至る前に、JRRトールキンの「指輪物語」から始まって、
テーブルトークRPG」「ゲームブック」や、パソコン上での「ウィザードリィ」「ウルティマ」なんていう源流があるんだけども。
当時の少年たちはそんなこと知らないので、多くの人がこの作品に触れてはじめて、このパターンの世界観を知ったのではないかと。

もちろん、うちのバンドのパーカッション担当VROOOMも、そしておいらもその一人。



いやあ、夢中になりましたなあ!
この作品を足掛かりにして、それこそ源流をさかのぼるようにして、中学・高校ぐらいまで、ファンタジーに片足(両足?)をつっこんで生きていたわけですわ。

なもんで、この作品については、とても神聖視してしまうわけですね。

今から考えても、画期的なゲームシステム、素晴らしい音楽、絶妙なゲームバランス、などなど褒めればきりがないのですが。



でも、よくよく考えてみると、ゲームならではの、おかしなことがたくさんあるのも事実。
まあ、それは「ゲームなんだから」と言ってしまえばそれで終わりのような、ちっちゃなイチャモンなんですけども。

あえて、言わせてもらいましょうか(爆笑)




お城に行って、王様に謁見します。

この方ですね、王様は。


すると、王様がこう言います。

「おお勇者よ、おまえが次のレベルに上がるには、600ポイントの経験値が必要じゃ」


王様、なんでそんなことがわかるの??(爆笑)





町に入ります。

こんな感じの画面になります。

すると必ず、町の出入口付近をうろうろしている人がいます。
その人に話しかけると、こう言います。

「ここはリムルダールの町です」


君、ひまなの?? 他に仕事は無いの??(爆笑)





敵と出会うと戦闘になります。

こんな感じですね。


そして、その戦闘の仕方は、

「勇者の攻撃、6ポイントのダメージを与えた。」

「オオサソリの攻撃、3ポイントのダメージを受けた」


のえんえん繰り返し。



なぜ、交互に殴り合って、我慢大会してるの??(爆笑)





最後のボスを倒すと、お姫様
「連れてってくださいますね?」
と言います。

「いいえ」と断ると、お姫様は
「そんな、ひどい・・・」と言います。
そしてまた、お姫様は何事もなかったかのように、
「連れてってくださいますね?」
と言います。
また「いいえ」と断ると、
「そんな、ひどい・・・」と言います。
そして、さらにまた、何事もなかったかのように、
「連れてってくださいますね?」
と言います。


勇者が「はい」と言うまで、これが繰り返されます。


お姫様、怖すぎです(爆笑)



現実世界にこんなお姫様がいたら、周囲の人たちは大変でしょうな(笑)




まあ、こういうのも含めて、おいらたちは楽しませてもらいましたよ。
今から考えれば、

「自分より弱い敵を倒す。」

「ちまちまと経験値とお金を貯める。」

「強い武器を買ったり、レベルを上げたりする。」


というルーティンをただひたすらに繰り返すだけのゲームなんですけどね。

でも、これ、実際の人生そのものを単純化しているようで、考えてみると奥が深い。

「毎日コツコツと仕事をやっつける。」

「ちまちまと経験値とお金を貯める。」

「新しい娯楽を買ったり、ステータスを上げたりする。」


というルーティンをきちんと繰り返す人間が、出世するわけですからね~。
なんか、このゲームは、人生そのものも教えてくれるゲームだったわけですな。


というわけで、ドラクエだけで紙数が尽きてしまったっす(笑)
続きは次号じゃっ!!