みなさま、ゴールデンウィークですよっ!
しかも前半は天気が良くて、お出かけ日和ですよっ!!
おいらも、VROOOMから借りたキングクリムゾンのアルバムを聴きながら、ジョギングしたり。
あまりにもボロくなってしまった職場用のズボンを新調したりと、休日を楽しみましたよ。
さて、それはともかく前回は、おいらがついに新しいギターの購入を決意して、それを電話で店員さんに伝えた、というところまででしたな。
んで、おいらは昔、ナショナル製のリゾネーター・ギターをアメリカの本社から取り寄せたことがあるので、わかっているのですが。
こういう時、料金は、前金制です。
全額、先にお支払いしないといけません。
交渉すれば、いくらかの頭金とかで発注してくれて、後から残額を払う、なんてこともできるのかもしれませんが。
おいらはやったことありません。
つっかさんが撮影してくれた冒頭の写真で、
おいらが熱く弾いている(ように見える・笑)このギターもそうやって手に入れたわけですし。
というわけで、うん十万のお金を、振り込んでやろうではないか。
なんとか平日の、銀行がやっている時間に身体を空けて、指定された銀行に向かいます。
もちろん、指定された銀行の別の支店に振り込まないといかんので、ATMに向かうわけです。
そして、指定された金額を機械にぶち込もうとしたら、
このお取引はできません。
窓口のほうにお行きください。
と機械に言われてしまいます(遠い目)
なんだなんだ、おいら、悪いことしたか??
と思いつつ、銀行の総合案内のところにいる女性に、
「機械に断られてしまったんですが・・・」
と言ってみます。
すると、そのお姉さんは、
あ・・・(察し)
という顔をして、
「こちらのお振り込みは、かなり高額ですが、どのような内容でしょうか??」
と、こちらの顔色を伺いながら聞いてきます。
そのお姉さんの後ろに、
「振り込め詐欺に注意!!」
というポスターが貼ってあります(爆笑)
ああ、そういうことか、高額の振り込みはできないようになっているのか~。
と、さすがのおいらも気づいて、
「ギターの購入金です。かなり高額なギターを買おうと思いまして。」
と、ちょっと自慢げに(笑)言います。
すると、そのお姉さんが、満面の笑みで、
「ああ、そういうことでしたら、あちら窓口のほうでお手続きできますので、整理券をお取りください」
と言ってきます。
なるほど、ここまで振り込め詐欺の被害が続出しているのか~。
と、今さらながらびっくりするおいら。
そして、振り込め詐欺を警戒されるくらい、高額のお金をギターの購入費にあてることに、
我ながら、鼻が高い(爆笑)
ふふふ、ギターを買うんですよ。
それも、日本では、ほとんどお目にかかれないギターです。
たぶん、このタイプのギターは、日本初上陸でしょうね。
それを、この、おいらが買うんです。
うん十万円のお金を振り込んで。
この、おいらが、買うんですよ。
ナショナル製の、リゾネーターギターですよ?
おそらく、見たこともない人が大半じゃないかな?
この銀行にお勤めの方で、知っている人はいないんじゃないかな?
それを、この、おいらが、買うんです。
もちろん、完全、オーダー・メイド!
このお金を振り込んだら、職人さんが作り始めるんですよ?
14フレット接合の、カッタウェイ。
これはね、革新的なことなんです。
音色?
素晴らしいに決まっているじゃ、あーりませんか?
それをね、この、おいらが買うんですよ??
阿呆な妄想による独白が止まりません(笑)
そしておいらは、うん十万のお金を振り込んだのですわ。
後は職人さんが作ってくれるのを待つだけ!!
そう、待つだけですぞっ!!
前回の時もそうだったけど、アメリカからギターが送られてくるまでに、少しでも自分の腕をあげておこうと思うのでありましたっ!!
というわけで、続きは次号ですぞ!!