goo blog サービス終了のお知らせ 

林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史88(オクターバーの威力・後編)

2025年03月15日 14時20分51秒 | バンドの歴史

さて、梅は咲いたが、桜はまだかいなと。

いよいよ本格的に春になってきましたなあ。

とはいっても、東京では、3月になってから雪が降ったりしましたけども。

 

んで、オクターバーの話ですよ。

前回、おいらがバンド内でベース的な役割をするようになって、もっと低音が欲しくなった話をしましたな。

そんな時に、YouTubeで見かけたのが、このオクターバー

 

ちなみに、その時に見た動画をここに張り付けておきますぞ。

BOSSの最新オクターバー OC-5 をチェック!最新技術による進化が凄い。更にバイパス音も進化!歴代OC-2、OC-3との弾き比べやオススメの音作り方法も。

とっても丁寧で、わかりやすい~(讃嘆)

いやあ、もう、すぐに買うしかねえな、と思いましたね。

 

なるほど、やっぱり、餅は餅屋!

マルチ・エフェクターじゃなくて、単体のエフェクターじゃないと、できないこともある!!

 

さて、このエフェクター(OC-5)を購入して思った事としては、

うちのバンドのためにあるようなオクターバー

だということですわ(絶賛)

 

まず、おいらがマルチ・ストンプの中に入っているオクターバーを使ってみて、感じた問題点を列挙してみましょう。

 

 

1、音が出てくるのが遅い

これは、本当にもう、どうしようようもないレベルでした・・・

ところが、OC-5だと、ちょっと遅れてる感じはしますが、気にならないレベルです。

 

2、音がオルガン(シンセ)ぽい

バンドの音として使うには、あまりにも悲しい音でした・・・

ところが、OC-5だと、しっかりとしたベース音で、違和感がありません。

 

3、コードを弾くと低音が安定しない

これは、オクターバーの宿命らしいのですが、どの音に1オクターブ下の音を足すか、というので、機械が迷うのです・・・

 

ところが、OC-5だと、そこを調整できる、新モードがある。

このスイッチを「POLY」の方にすると、コードの中の最も低い音だけに反応するのです・・・

 

これ、初めて演奏してみて、びっくり仰天しましたよ。

こんなことができるなんて。

 

しかも、ツマミをいじることで、

どこまでの低音に、オクターブ下の音をつけるか

というのが、調整できます。

これ、もはや、全ギタリストの必需品と言っていいのではないでしょうか??。

 

 

というわけで、このオクターバーを使って、おいらがベースの役割をしている曲を見てもらいましょうか。

Moondance アップルビデオ高津店 2024 王子Monstar

途中のソロにも、オクターバーをかけています。

これうまく使えば、もっともっと可能性が広がりそうですな。

 

というわけで、以下次号じゃ!!


バンドの歴史87(オクターバーの威力・前編)

2025年03月08日 04時47分22秒 | バンドの歴史

さて、いよいよ、春めいてきましたな。

だんだん、日が長くなっているような気がいたしますぞ。

でも、東京は、ここ数日、寒いです~。

 

さて、今回からは、いよいよ、冒頭の写真にあるとおり、

オクターバー

について語ることになりそうですな(鼻息)

 

これは、うちのバンドの大きな転機になった件と言っていいと思うのですわ。

 

そもそも、うちのバンドには、ベースが居ません

いや、これ、ほんと、ベーシストが居たらいいなあ、と思うことはしばしば。

でも、もともとのはじまりが、アコギ2人とパーカッション1人でバンドを結成してますからね。

もちろん、ベーシストに加入してもらう、という選択肢もあるんでしょうけど。

3人が4人に増えると、いろいろとめんどうそうだし・・・

という、マイナスな感情の方が先にたってしまって、これまでベーシストを入れようということにはなりませんでした。

 

でも、やっぱりベース的なフレーズは欲しい。

そうなった時に、バンド内の力関係的に、おいらがそれをやった方が良い、みたいな感じになったのですよ。

 

店長は、おいらのギターの師匠ですからね~。

師匠に向かって、

今後はベース的な役割でお願いします。

と言うわけにもいかんでしょう(爆笑)

 

 

そして、おいらはリゾネーター・ギターを購入して、オープンDチューニングを使い、スライド・ギターをやるようになります。

リゾネーター・ギターで、スライド奏法をするためには、太い弦を張る必要があります。

よって必然的に音が太くなる

しかもオープンDチューニングの場合、6弦の音をDにするので、普通のギターの音よりも1音低い。

そう、ギターなんだけど、ベース的な要素が強くなるんですね。

 

それに対して、店長のギターは12弦ギターだから、6弦を弾くと、1オクターブ高い副弦の音が、もれなくついてくる。

それによって、音に広がりは出るけども、ベース的な感じではないんですわ。

 

そう、人間関係においても、使っているギターの特性においても、

おいらがベース的な役割をする

というのが、バンド的にベストなわけですよ(遠い目)

 

それに気づいたのが、もう10年近く前でして、2015年ごろでした。

そのころから、おいらがベース・ラインを弾くようにアレンジする曲が増えていきます。

これは、バンド内では大好評でした。

やっぱり、ベース・ラインが入ると、演奏が引き締まりますからなあ(鼻息)

コードのベース音(主音)をなぞるだけのベース・ラインでも、

無いよりはまし!!

せっかくギターが2本居るわけですから、同じことをやっても仕方ないですからね~。

これは、うちのバンドのVROOOMが、バンドの再結成から、常々言っていたことですわ。

再結成当時は、おいらのアレンジの技量が低すぎて、ギター2人の役割分担がうまくいっていなかったのですわ。

 

 

そして、バンド内の好評につき、おいらがベース・ラインを弾く曲が増えてきて、思うのは・・・

もっと低音が欲しい!!

ということだったのですわ。

 

 

そんな時、ライブ・ハウスで、ギターを使って、ベースのフレーズを弾いてる人を見たんです。

しかも、出ている音は、本物のベースの音と、ほとんど同じ!!

 

余りにびっくりして、その人に話しかけて、聞いてみたところ、

オクターバーを使っている。

ということだったのです!!

 

うわ、オクターバーって、使い方によっては、本当にベースみたいな音が出せるんだ!!

 

で、その時から、おいらはオクターバーを使ってみようという気持ちになりました。

ただ、今から思いだせば、その人は、エレキ・ギターを使ってはいましたが、

奏法としては、完全にベースの奏法をしていました。

単音弾きで、ベース・ラインだけを弾く奏法ですね。

 

なので、おいらみたいに、スライド・ギターをやりながら、時々ベース・ラインを弾く、

なんていうどっちつかずな使い方ではなかったのです。

完全に、ギターをベースとして使っていた、ということのようでした。

なぜ、その人がそういう方法を使っていたのか、ということについては、不明のままでした。

今考えてみれば、どうしてそのことを質問しなかったんだろう・・・(遠い目)

 

で、おいらは、さっそく、自分でもいろいろやってみようと試すことになります。

まずは、自分が持っている、ZOOMのマルチ・ストンプの中に入っているオクターバーを使ってみます。

 

 

これがねえ、残念ながら、まったく思ったような音が出ませんでしたわ(遠い目)

明らかにベースっぽくない、シンセのような音色で、しかも、ちょっと遅れて音が出てくる・・・

さらに、どんな音を弾いても、低音が足されるから、演奏がめちゃくちゃになります。

(もちろん、うまく使えば使えるのかもしれません。)

1日くらい格闘したけど、ぜーんぜん、うまくいきませんでしたなあ。

 

うーん、これはけっこう難しいかもしれないぞ。

 

と考えて、おいらはしばらくの間、オクターバーを使うことを、あきらめます。

 

 

 

そんな時、YouTubeで、冒頭の写真、

このオクトーバーを試奏するという動画を発見したのです!!

 

その動画を見た直後、おいらは、目からウロコがぽろぽろ落ちて、

このオクトーバーをポチっと購入してしまうことになります。

 

というわけで、以下次号じゃ!!

 


バンドの歴史86(クリーン・ブースターの威力・後編)

2025年03月01日 04時54分06秒 | バンドの歴史

みなさま、お元気でございましょうか?

いやあ、どんどん春が近づいてくる感じがいたしますなあ。

今年の冬はけっこう寒かったですなあ。

東京以外は雪も多かったみたいですし。

 

さて、それはともかく、クリーン・ブースターの話の続きですよ。

冒頭の写真が、エキゾチック製の、大変有名なエフェクターですね。

このエフェクターは、ブースターとして使われるよりも、バッファとして使われることが多いのです。

これは、おいらがあまり詳しくないので、説明に間違いがあったら申し訳ないのですが。

 

演奏中に、音量を上げるために、スイッチを入れて使用するのが、ブースター。

常時スイッチをオンにして、電気信号を元気?にするのが、バッファ。

このエフェクターは、クリーン・ブースターとして販売されているのに、違う使い方をされることが多い、ということですわ。

 

んで、おいらも、自分のギターの音をより良くするために、バッファとして、購入しようと考えたわけです。

 

 

ところが、いざ購入しようと思ったら、冒頭の写真のエフェクターの、新バージョンが発売されていたのです。

これですね!!(鼻息)

おおっと、これは、すごそうじゃん、と思ってレヴュー動画などを見てみたら、とても良い感じ。

そこで、ポチっと購入しまして、いざ使ってみたところ。

バッファとしての効果が、どれくらいあるのか、いまいちよくわからん。

 

というか、そもそも、おいらはエフェクター・ボードを組んでいるわけではないので、

そもそも、バッファが必要なのか??(爆笑)

という基本中の基本の部分で、いまいち自信がない(遠い目)

 

そこでブースターとして使ってみたら、ものすごくクリアで、それでいてパワーのある音が出たのです。

ツマミも1つしか無くて、直観的に使うこともできる。

 

これは、もしかして、店長に使ってもらったら、すごいことになるかも??

 

と思ったおいらは、練習の時に、このブースターを持っていきます。

そして、さっそく、店長に使ってもらったわけですな。

 

すると、店長が、しばらく絶句した後。

 

つぁん、これ、最高じゃん。

 

と言ったのです(歓喜)

 

 

そう、あの音にうるさい店長でさえ、認めるほどのブースター。

これはなかなか、良い買い物だったかもしれない。

しかもおいらのリゾネーター・ギターで使うよりも、店長の12弦ギターで使った方が、良い気がする。

おいらのギターの音色は、お風呂場で鳴らしたような、もこもこした音色が特徴なわけで。

それにクリーン・ブースターをかけても、そんなに感動する音にならないわけですわ。

ところが、店長の12弦ギターのきらきらした音色にかけると、さらにクリーンできらきらになるわけです。

 

うーん、これは、おいらが使うより、店長に使ってもらった方が良いな。

 

と思ったおいらは、店長にブースターを渡したわけです。

これで、長年の、店長のギター・ソロの時の音の問題が解決したわけですな。

 

 

それ以降、路上ライブでも、ライブ・ハウスでのライブでも、カラオケ練習でも、

店長はクリーン・ブースターを愛用していますぞ。

 

いやあ、長い戦いだった(とっても遠い目)

店長の強固なこだわりを、ちょっとずつ、ほぐしながら、うちのバンドは進化しているわけですわ。

 

というわけで、以下次号じゃ!!


バンドの歴史85(クリーン・ブースターの威力・前編)

2025年02月22日 20時39分27秒 | バンドの歴史

みなさま、お元気でございましょうか?

このシリーズの前回は、ハーモニカ・ホルダーについて語りましたな。

今回は、冒頭の写真にあるように、エフェクターについてですよ。

エフェクターといっても、これは

クリーン・ブースター

といわれるものですね。

 

これについては、おいらとしては、いろいろと語ることがありますよ。

まあ、かなりな部分が、うちのバンドの「店長に対する愚痴」にもなってしまうのですが(笑)

そう、こういう、ギターの音色に関わってくることを語るためには、

うちのバンド、というか、おいらと店長のながーーーーい付き合いについて、語らねばならないのですわ(遠い目)

 

というのも、ごく最近、おいらの家の押し入れの整理をしたんですよ。

すると、古い手帳が出てきまして、中にいろいろとメモしてあったのですが、

1997年くらい(推定)の記述で、

 

「○月○日、店長が家に来る。

昨日の池袋での路上ライブの時の、アンプの音がひどかったことを、えんえんと言われる。

良いアンプがないから仕方がない、と説明しても、えんえんと言われる。

その後、2人で高津駅前のラーメンを食べる。」

 

という記述があったのですよ。

いやあ、

「えんえんと言われる」

という表現を、2回も使っているところに、おいらの気持ちが表れていますなあ(遠い目)

 

そう、店長は、ギターの音のことになると、ものすごーく、

しつこい

です(爆笑)

 

 

再結成してからは、路上ライブ用の良いアンプが生産されるようになって、そんなに文句を言われなくなりましたが。

あ、そのアンプについては、このブログに書いてあります。

 

 

それでも数年前、路上ライブの準備をしている時に、店長が言うわけです。

 

「つぁんさあ、やっぱりさあ、うちらの音はさあ、

youtubeに上げた、コメトゲ(「Come together」のこと)の時のが最高だったわけでしょ。

あの音を再現することを目標にすべきなんだから、ビデオの位置は、やっぱ、こっちでしょ。(ビデオを動かす)

あのセッティングでさあ、毎回やれるように、ビシッと決めていきたいわけじゃん。(不満っぽい)

いやあ、コメトゲの時の音は良かったなあ・・・あれ、再生回数1000回超えたからね。(自慢げ)

やっぱりさあ、音がいいと、聞いている方も気持ちがいいわけよ。もちろん俺たちもね。(自慢げ)

そのためにはさあ、このツマミを、もうちょいこういう感じにして・・・(自分のボリュームを上げる)

そこら辺の設定はね、つぁんがちゃんとさあ、ビシッと決めてくれないと困るわけ。(おいらをなじる)

だからさあ、やっぱりまだ俺の音が小さいと思うんだなあ。(不満っぽい)

どう? VROOOM、聞いた感じ大丈夫?(VROOOMに確認する)

え? 俺の音がでかい?? うそだあ。(心底驚く)

え?ほんとに?? 下げる? えー。まじかあ。(しぶしぶ自分のボリュームを下げる)

つぁんの音が、でかすぎないかい?(未練がましく、おいらを見る) 

え、いいの? それで? そうかなあ、まあしょうがないか。(不満っぽい)

やっぱりさあ。路上でいい音を作れないと、うちのバンドとしてはさあ・・・(くどくど、くどくど、くどくど)

 

という感じで、えんえんと言ってきます(苦笑)

 

 

 

そんな音にうるさい店長なわけですから、エフェクターとかにも、大変こだわりが強いわけです。

とは言っても、エフェクターは高いですからね。

店長は、ここ10年以上、VROOOMから借りたか、借りパクしたか、もらったかした、ZOOMのマルチ・エフェクターを使っています。

そのエフェクターを自分でいろいろと設定して、音を作っているわけです。

ところが店長は、自分のギター・ソロで音量を上げるときに、ブースターを使わなかったのです。

どうやら、そのマルチ・エフェクターに入っている、クリーン・ブースターの音が、気に入らなかったようなのですわ。

店長は、一度気に入らないと思ったら、絶対に使いませんからね。

なもんで、他のエフェクターで音量を上げた状態にセットして、それに切り替える形でギター・ソロを弾いていたのです。

 

その音が、抜けが悪くて、おいらとVROOOMにとっては、気にくわないわけですよ。

んで、うちのバンドは、他のメンバーの音に対しても、はっきりと文句を言うわけで。

また、論争が起こるわけですなあ(遠い目)

 

 

 

ある日の練習の時、

 

つぁん「店長のソロの時の音、芯が細いような気がするんですよね~。」

VROOOM「そう、なんか、上がりきっていないというか・・・」

つぁん「ギター・ソロの時って、どういう設定にしているんですか?」

店長「いや、それがね、この設定にして、これで切り替えるようにしているんだけど」

つぁん「え? ブースター使ってないんですか?」

店長「使ってみたんだけど、音が気に入らないんだよね~。」

VROOOM「そうしたら、ブースターの設定を変えてみたら?」

店長「いや、だから、そもそもブースターの音が気に入らないんだなあ」

つぁん「おいらはZOOMのマルチのブースターを使ってますけど、良い感じですよ」

店長「うーん、つぁんのエフェクターなら、もしかするとだけど、この音がねえ」

VROOOM「ブースター使うと、どんな感じになるんですか?」

店長「どんな感じも、そんな感じも、とにかくダメな感じなんだよ」

つぁん「いや、だからそれは、設定を・・・」

店長「うーん、ブースターじゃなくて、あれをこうして、ああするか・・・」

つぁん「だから、とにかく、ブースターをうまく使えば」

店長「ブースターは嫌なんだよなあ、とにかく、別の方法でやるから。」

 

 

次の練習の時、

 

店長「ちょいと設定を変えてみたんだよ。これでどうだい?」

VROOOM「うーん、まだ音が細い気がするんですよねえ」

つぁん「そう、音が抜けてこないんですよ。どう変えたんですか?」

店長「だから、それはこのコンプの設定をね・・・」

つぁん「コンプじゃなくて、ブースターを使えばいいんじゃないんですか?」

店長「ブースターは嫌なの。嫌なものは嫌なの」

VROOOM「いや、だから、それは・・・」

店長「うーん、これが限界かなあ、ブースターを使わずに、これをこうして・・・」

つぁん「だから、あの、うーんと・・・」

 

ずっと、平行線でした(爆笑)

 

 

そんな時においらは、偶然、冒頭の写真にある、

エキゾチック製の「スーパー・クリーン」というエフェクターを購入します。

これは、店長のために買ったわけじゃなくて、自分のために買ったんですけども、

ここまでの話が、店長の愚痴で長くなってしまったので・・・

 

以下次号じゃ!!


バンドの歴史84(ハーモニカ・ホルダーにもこだわる)

2025年02月15日 10時31分50秒 | バンドの歴史

さて、みなさま、お元気でございましょうか?

いよいよ、明日、宿河原のポトスで、初の主催ライブを行いますぞっ(鼻息)

まあ、それについての告知はもう済ませてあるので・・・

今回は、バンドの歴史の続きを書きますぞ。

 

前回までに、サムピックカポタストにこだわる、というお話をしましたな。

今回は、冒頭の写真にもあるとおり、

ハーモニカ・ホルダー

について語りますよ。

 

おいらも、もちろん使用してます。

ただ、そんなに強いこだわりがなくて、それこそあこがれの

ニール・ヤング

が使っているようなハーモニカ・ホルダーがいいなあ。

と思っていたくらいで、20歳くらいの時に、近くの楽器屋で適当なのを買いました。

1500円くらいだったと記憶してます。

 

それを使ってハーモニカを吹いていたら、大学の音楽サークルの友人(複数)に、

そっかあ、つぁんは、

長渕剛

が好きなんだね(断定)

と言われたもんです。

 

たしかに日本だと、

ハーモニカ・ホルダーといえば長渕剛

その名声はゆるぎないですが。

おいらはその時、

いや、好きなのは、ニール・ヤングなんだよ!

と言いたかったけど、当時の大学時代の友人には通じないと思って、

 

 

いや、長渕じゃなくて、

ボブ・ディランが好きなんだよ!!

と言ったけど、たいして違いがないようでした・・・(遠い目)

 

確かに、当時の大学時代の友人は、ハード・ロックとか、ヘヴィ・メタルとか、グランジとかが好きな人達ばっかりだったから。

ボブ・ディランも、ニール・ヤングも、

忘れられた過去の人

という感じの受けとめ方だったんでしょうなあ(さらに遠い目)

 

この後、ノーベル文学賞を受賞するとは、誰も思っていなかったわけですし。

 

 

そう、おいらは若いころから洋楽が大好きなんですが、好きな年代がわりと古くて・・・

1960年~1980年くらいのものばかり聞いているんですわ(苦笑)

正直、そこらへん以外は、ものすごく、うといです(反省)

 

 

それはともかく、近くの楽器屋で買った、それなりのハーモニカ・ホルダーを使い続けて20年くらい経って、

さすがに、錆びてきて、思うように調節できないようになったので、

新しいハーモニカ・ホルダーを買おうかと考えて、

 

購入したのが、

これですね。

このハーモニカ・ホルダーは、ハーモニカを上下に挟むんじゃなくて、横で挟み込むという変わったタイプ。

それによって、他のものよりも、ハーモニカを深くくわえることができるという利点があるのですが。

おいらは、うまく使いこなすことができなかったなあ(遠い目)

それよりも、ハーモニカの着脱が、ちょいとめんどくさいので、買い直すことにしたのです。

 

 

そして、熟考に熟考を重ねて、購入したのが、

 

 

 

このハーモニカ・ホルダーですね!!(鼻息)

なんと、8000円くらいした記憶があります。

こんな高額なハーモニカ・ホルダーなんて、なかなか無いはずですが。

これがねえ、使えば使うほど、良く出来ていると思うのです。

 

まず、安定性が素晴らしい。

かなりごつい設計になっているので、グラグラしたりしません。

 

次に、ハーモニカの角度を調節できる。

これはかなり大きいですわ。

だいたいのハーモニカ・ホルダーは、ハーモニカの角度を上下に動かすことができません。

自分の吹きやすい位置に固定することができるので、かなり吹きやすくなります。

 

さらに見た目がかっこいい。

やっぱり、見た目が大切ですからなあ。

黒くて流線形になっているから、とてもスタイリッシュですわ。

 

かなり値段的には高価ですけども、おススメできる一品だと思いますぞ。

 

 

これを使って、いずれは、

スライド・ギターをやりながら、ハーモニカを吹けるようになりたいなあ~。

まあ、修行あるのみですな!!

 

というわけで、以下次号じゃ!!


バンドの歴史83(サムピックにもこだわる・後編)

2025年02月01日 07時50分32秒 | バンドの歴史

さて、みなさま、お元気ですかな?

前回に引き続いて、サムピックのお話ですよ。

 

前回おいらは、指でギターを弾くことの限界に苦しんで、サムピックを使おうと思い立った。

しかし、サムピックは痛いし、ズレるし、外れるし、どうしようかなと考えた。

 

 

すると、

こんな商品を見つけたわけです。

これは素晴らしい発明じゃないか?

しっかりとフィットしそうだし、痛くなさそう。

ピック部分の形状や材質、厚さについてもいろいろバージョンが出てるし。

これは、さっそく買うしかない!

と考えた、というところまで語ったわけです。

 

 

 

んで、どうやってこのピックにたどり着いたのかと言いますと。

このお方のおかげです。

うわ、このギター、おいらが持っているものと、形がほとんど同じですね・・・

おいらのは、スロテッド・ヘッドじゃないんで、そこだけが違いますな。

 

そう、ギタリストの、打田十紀夫さんです。

おいらはこの人の、教則本や教則ビデオを、たくさん持っていますぞ。

10年以上前に、スライド・ギターをやろうと考えた時に、たくさん買って、見ましたわ。

基礎的な事は、ほとんどそれで学んだと言っていいと思います。

 

 

で、この打田さんは、スライド・ギタリストのための、楽器(小物)製作もしていらっしゃるのですよ。

 

 

それが、この写真でわかりますね。

左手のスライド・バー、右手のサムピック、両方とも、彼がデザインしたものです。

おいらは、もちろん、これと同じスライド・バーを持っています(鼻息)

 

スライド・バーは、ギターの弦を押さえやすいように、アールがついて、骨のような形をしています。

しかも、他のスライド・バーに比べて、かなり大きい。

ジャイアント・ボーン・バー

という名前です。

陶器だというのが、かなり珍しいですね。

おいらはこれの、真鍮バージョンを常用しているんですが、惜しくも販売中止になってしまいました・・・

なので、現在持っている2つを、無くさないように、大切に使っていくしかないですな。

打田さんが、長年研究してたどり着いた形らしいですから、とても使いやすいですぞ。

 

 

そして、サムピック!!

 

これこそが、おいらがたくさん購入した、

これなわけですね。

一つが500円だったから、これだけで、もう3000円(苦笑)

この時点から数年経過しているんで、さらに5個くらい買ったと思います・・・

 

 

いろんなバージョンを試して、削ったりして、自分が満足できるものを制作していくわけです。

この辺、日本人って、工夫するのが好きなんだなあ、と思ってしまうわけです(笑)

ブルースを演奏するにしても、ただ演奏するんじゃなくて、自分に合う道具まで作ってしまう。

そして、同好の士に販売までしてくれるわけですからね。

いやあ、打田さんには、感謝感謝でございますな。

 

打田さんの教則ビデオを見ても、一つ一つ理詰めで考えて、きっちりと演奏していく感じ。

こうやって、難しい音楽でも、わかりやすく解説してくださるのは、ほんとーに助かりますわ。

 

んで、結論として、このサムピックを使うことによって、

痛い

ズレる

外れる

という、サムピック欠点の、ほぼすべてを克服できます。

もちろん、人によって「合う合わない」はあると思いますが、一度お試しされることを薦めますぞ。

 

これによって、おいらには「ピックを使う」という選択肢もできたわけですわ。

 

というわけで、以下次号じゃ!!


バンドの歴史82(サムピックにもこだわる・前編)

2025年01月25日 15時06分14秒 | バンドの歴史

さて、みなさまお元気ですかな?

 

バンドの歴史を振り返っていく、このシリーズも、だんだんと現在の時間に近づいてきましたよ。

 

そう、時は2022年の8月ですよ。

コロナはまだ収まってはいませんが、一進一退を繰り返している時期。

 

おいらは、サムピックと向き合う夏を過ごしていたのです。

 

というのも、おいらとピックの間には、ふかーーーーい、溝がありまして(号泣)

まあ、このブログには何度も何度も書いてますけど、ライブの度に弦を切ったわけですね。

ピックは斬鉄剣

おいらにとっては、この言葉はずーーーーーーーっと、のしかかっておりました(さらに号泣)

 

 

そんな中、おいらは指でギターを弾くことの限界もまた感じていたのです。

以下に、指でギターを弾くことの問題点を、列挙してみましょう。

 

 

問題点1 強いアタックの音が出せない。

 

いや、それは「やればできるらしい」ということはわかってます。

フラメンコのギターなんか全部そうだし。

 

ロックでも、指で弾いているのが信じられないような、

マーク・ノップラーの存在も、もちろん知ってます。

指で弾くと、こんなに個性的な音になるんだ、かっこいいなあ。

しかも、ピックで弾いているかのような速弾きだって、難なくこなしてますからね・・・(遠い目)

ものすごく、練習したんでしょうねえ。

いやあ、でもそんなに精進できませんわ(さらに遠い目)

ピックを使えば、アタックのある音が出せるのは間違いないですからね。

もちろん、速弾きだって、やりやすくなります。

安易な方法に逃げたい、おいらです(苦笑)

 

 

問題点2 ギターを長時間弾けない。

 

痛くなるんですよ、猛烈に(号泣)

だいぶ右手の指が固くなってきたとは思うんですが、それでもなお・・・

長く演奏すると、右手の指が、痛くて痛くて、泣きたくなります。

こういう時、ピックが有ればいいなあ、と思うわけです。

 

 

問題点3 コードを、上手くかき鳴らせない。

 

いや、これもわかっているんです、修行すればできるようになるらしいことは。

爪の部分を上手く使ったり、方法はあるらしいけども。

いろいろ試したけども、うまくいかないわけですよ(涙目)

 

 

 

というわけで、ピックを使ってみようと思ったわけです。

でも、せっかく指で弾けるようになってきたんだから、それも使いたい。

 

 

んで、冒頭の写真にもあるとおり、

サムピックですよ!(鼻息)

これなら、指弾きと、並行して使うことができますからね。

しかし、この写真の親指、締め付けられているな~。

皮膚のしわが尋常じゃないもんな~、痛いだろうな~。

 

 

 

そう、サムピックは便利だけども、難点がいくつかあります。

 

 

痛い

ズレる

外れる

 

などですね(苦笑)

おいらも、昔、挑戦してみたことがありますが、

これは無理だな

と思いましたわ。

こんなもんつけて、よくギターが弾けるなあ、すごいなあ、と思ったもんです。

 

 

 

ところが、いろいろと調べてみると、楽器も進歩していることがわかるわけです。

こんな便利そうなものが発売されてました(鼻息)

親指に巻き付く部分が、ゴムになっているわけですね!

 

これはもしかして、素晴らしい発明なのではないか、とおいらは思ったわけです!

 

長くなったので、以下次号じゃ!!


バンドの歴史81(カポタストにこだわる・後編)

2025年01月18日 09時26分55秒 | バンドの歴史

さて、みなさま、お元気ですかな??

毎日が矢のように過ぎていって、どんどん時間が加速しているような気さえしますが。

これが、加齢というものなのですなあ(遠い目)

 

さて、前回に続いて、

店長が使うカポタストにこだわる

という内容の話を書いております。

 

そう、店長のギターは12弦ギターで、しかもスキャロップド加工がしてある。

だから、そんじょそこらのカポタストだと、上手く押さえられなくて、

良い音が鳴らない・・・

ということになってしまうのですわ。

 

そこで、おいらは、

12弦ギター専用のカポタスト

というものがあるかどうか、調べてみることにします。

 

すると、

こんなものが見つかりました(絶句)

弦を押さえるところが、ギザギザになっている・・・

 

そう、12弦ギターは、普通の太さの弦と、そのオクターブ上の細い弦が、

寄り添うように張られているのが、特徴的ですからね。

 

その細い弦を、ギザギザの出っ張ったところでしっかり押さえたうえで、

太い弦を、ギザギザの引っ込んだところで押さえる。

そうすれば、力が均等にかかるから、上手く押さえられるわけですな!!(鼻息)

 

この商品にはものすごーく、ひきつけられたんですけども。

レビューを見てみると、

ネックの太さや、弦の間隔がキッチリ合わないと、良い音が出ない

という書き込みが複数見られたのです。

おいらのギターだったら、太さとか弦の間隔とかを手元で測ることができるので、

この商品とフィットするかどうかを確かめられるのですが。

店長のギターですからな、当然のことながら、手元にはない・・・

それに、このカポタストの場合、12本の弦の位置としっかりかみ合わせるために、

装着するときに、毎回、良いポイントを探さないといけないのではないか、と思ったわけです。

そうすると、手間としては、現状のカポタストとそんなに変わらないかもしれない・・・

 

いろいろ考えて、ちょいと不安になったので、この商品はやめるとして。

調べてみると、他のメーカーからも、たくさんの12弦ギター専用のカポタストが発売されています。

そうだったのか、12弦ギター専用のカポタストは、こんなにもたくさん存在していたのか。

 

 

 

そして、おいらが熟考して、購入を決めたのが、

冒頭の写真の、この商品ですね。

12弦ギター用に太いネックに対応できるサイズだというのと、

バネの強さを調整することが出来て、それによって弦を押さえる力を変えられる

というところが、気に入ったポイント。

 

んで、おいらは、こういうのをサプライズでプレゼントするのが大好きなんですわ。

店長に使ってみてもらうと・・・

 

ギターの鳴りが全然違う!!

なんと、劇的なまでに改善されたのです!

 

店長も大喜びで、

つぁん、すごいじゃん!

長年の心配事が、一発で解消されたよ~。

と、にこにこが止まりません(笑)

 

んで、店長から借りて、実際に自分でも使ってみたところ。

おいらのリゾネーター・ギターにも使える!!

と判断して、自分用にも買いました(照笑)

 

そう、おいらが使っているリゾネーター・ギターも、

弦が太い

ネックが太い

という特徴がありまして、普通のカポタストだと、音に不満と不安があったのです。

 

このカポタストだと、12弦に対応できるくらいだから、おいらのギターのネックなんて、全く問題なし。

さらに弦を押さえる力を変えられるので、一番きれいな音が鳴るところにセッティングできる。

 

ただ、カポタストで強く、しっかりと弦を押さえつければつけるほど、別の問題が発生するのですわ。

それは、

チューニングが狂う

こと。(正確には音程が高くなる)

これはこれで、また改善する策をいずれ立てることになります。

 

とにかく、おいらのギターも店長のギターも、

カポを使っても音が濁らない。

という状態に持っていくことができたのです。

 

特に店長のギターは、カポを使う曲が多いですからね。

きれいな音で演奏できるのは大変ありがたいことですわ。

 

ギタリストの皆さま、

ぜひ、自分に合うカポタストを探してみてくださいまし!

 

というわけで、以下次号じゃ!!


バンドの歴史80(カポタストにこだわる・前編)

2025年01月11日 07時31分43秒 | バンドの歴史

みなさま、新年が明けて、あっという間にもう1週間以上たちました!!

西暦、2025年ですよ(当然)

いやあ、自分が2025年の世界を見ることになるとは思わなかったなあ(遠い目)

 

というのは、おいらたちの世代には、

ノストラダムスの大予言

についてのトラウマがありまして(苦笑)

 

人類は1999年の7月に滅びるのだと思っていました(遠い目)

 

さて、それはともかく、今回のテーマは、

カポタスト

ですよっ!!

みなさん、カポタスト、使ってますか??

 

おいらは仕事関係で、海外の方と接する機会が多いのですが、

ある時、会話の中で、おいらが「カポタスト」という言葉を使った時、

「カポタスト? ノーノー ケイポタスト!」

と言われて、イラッとしたことがあります(爆笑)

 

そうか、発音的には、そうなっているのか(怒)

まあ、それはいいとして、カポタストですよ。

すべてのギタリストの必需品と言っていいのかどうか。

ここらあたり、語り出すとキリがありませんな(遠い目)

 

というのは、おいらの体感だと、

エレキ・ギターを弾く人で、カポタストを嫌っている人

は、8割を超えるのではないか。

と思っているのです。

まあ、エレキの場合は、カポタストを必要としませんからね・・・(遠い目)

 

 

ただ、おいらの知っているブルース・ギタリストには、

かなりのカポ使いが居ますけども(笑)

そう、アルバート・コリンズですね!

キース・リチャーズなんかもよく使ってます。

おそらく変則チューニングを使っているからなのだと思うっす。

まあ、でもエレキ・ギタリストの中では、断然、少数派なはずです。

 

ところが、これがアコギの世界になってくると、話が変わってきます。

アコギを弾く人は、99%くらい、カポタストのお世話になってませんかね?

 

というのは、おいらが若いころに、キーがAの曲をカポ無しで演奏していたら。

観客のおじさんから、

あの曲、2カポにしてGで演奏した方が、6弦の低音が使えるから、良いと思うよ。

とアドバイスされたことがあるのですわ。

 

なるほど、そういう考え方もあるのか・・・

と目からウロコがポロポロと落ちました。

 

そして、問題はうちのバンドの店長ですよ。

30年くらい前は、

俺はカポなど使わん!(鼻息)

なぜなら、ギターの音が悪くなるからだ!

と豪語していたのですが、だんだん丸くなりまして(苦笑)

 

うちのバンドの曲のアレンジは、だいたい、おいらがやるもんで、

《2カポ》とか《5カポ》とか、容赦なく指示を出してます(笑)

そうすることで、店長のギターをオープン・コードで弾けるようにしているわけですね。

そうすれば、12弦ギターの鳴りの強みを、もっと押し出すことができる。

と、おいらは信じているわけですわ。

 

もちろん、その必要がない場合は、カポ無しで演奏してもらってます。

ただ、まあ、曲のキーはおいらのヴォーカルの声域に合わせるしかないわけでして・・・

カポを使う曲のほうが、断然多くなってしまいましたな。

 

んで、店長は12弦ギターにカポをつけて演奏することが多くなったわけですけども。

 

なんか、音がビビる。

もしくは、音がこもる。

 

ということが気になり始めたのですよ。

これは、仕方がないことだと思ってました。

というのは、店長のギターは12弦ギターであると同時に、

スキャロップド加工

されてますからね(笑)

そこらへんのことは、ここに書いておきましたので、よければ参照してくださいまし。

 

スキャロップド加工されているということは、フレッドとフレッドの間がえぐれているわけで。

そこにカポをつける場合、その位置を微妙に調整しないといけないわけです。

 

もちろん、店長はカポをつけるたびに、良い位置にしようと四苦八苦するわけです。

人一倍、ギターの音にこだわる人ですからなあ(遠い目)

 

そんな時に、おいらは、ふと、

12弦ギター専用のカポタスト

って存在しないのかなあ??

と考えるようになったのです。

 

かなり長くなってしまったので、以下次号じゃ!!


バンドの歴史79(マーチンD41を愛でる会)

2025年01月04日 08時41分11秒 | バンドの歴史

さて、みなさま、新年明けましておめでとうございます!

今年も「アップルビデオ高津店」をどうぞよろしくお願いいたします。

いやあ、あっという間に1年が経過したような気がするなあ(遠い目)

 

前回、おいらたちの大好きなホーム、立川の音楽居酒屋「農家」が閉店してしまったことを書きました。

そう、ホームを失ったおいらたちは、長い流浪の旅に出ることになったわけですね・・・

でも、そんな時、嬉しいニュースが飛び込んできます。

 

うちのバンドの影のバンマスと言われる、

ヨメ

ですけども(爆笑)

その勤め先の上司が、ギターを購入した、というのです!

それも、

マーチンD41

かなり高額な、マーチンの中でも選りすぐりの上位モデルです。

 

これの購入についても、実はコロナが関わっているらしいのです。

ヨメの上司は

コロナで外出があまりできないから、家での楽しみとして、ギターを弾こう。

そしたら、せっかくだから、憧れのマーチンを買おう!

というふうに考えたらしいのですわ。

 

うわ、わかる!

ヨメの上司は、おいらたちの20歳くらい年上、マーチンに憧れをお持ちの世代ですからね。

そうして、楽器屋に行って、マーチンD28を買おうとしたら、

店員さんにマーチンD41を勧められて、試奏をしたら、

あまりにも音が良くて買ってしまった

ということらしいのです。

うわ、それもわかる!

さすが、楽器屋の店員さんは、お客の気持ちをよくわかっていらっしゃる。

 

 

そのギターが、冒頭の写真の、

これでございまする。

うわあ、この高級感、そして音!

すばらしすぎる!!

 

こ、これはお祝いしなくてはなるまい!

というか、おいらたちにも弾かせてほしい(垂涎)

と考えたおいらは、さっそく「農家」で演奏していた仲間たちに声をかけます!

 

ヨメトイチ

芦ノ湖スカイラインズ

 

このふたつのバンドの人たちに声をかけて、スケジュールを押さえます。

場所は、まさにヨメの職場!(爆笑)

そこではヨメの上司が1番偉い人ですからね、やりたい放題です(笑)

仕事場の一部分をお借りして、そこに機材を設営します。

 

ヨメの職場の同僚の方たちも協力してくださって、

ツマミ

鯛めし

まで用意してくれました!

 

いやあ、大人が本気になって遊ぶと、とんでもないことになりますな(笑)

 

そして、各バンドの持ち時間の配分や、音出しの時間の設定などを担当したのが、おいらでした。

これは本当に、良い経験になりました。

こういうイベントを行う上での、基本的なことを学ぶことができたんですわ。

 

そして参加者はみんな、気心の知れている、とても良い人たちばかり。

楽しくならないわけがありません。

とても盛り上がって「これはぜひ、恒例化してください」と言われまして。

 

2024年12月現在までに、

5回

も行われております。

 

最初は、

マーチンD41を愛でる会

という名前だったのですが、

あまりの鯛めしのおいしさに、参加者が毎回鯛めしを楽しみにするようになって、

マーチンD41と鯛めしを愛でる会

という名前に改称したのです(笑)

 

最初の3回は、ヨメの職場で行ないましたが。

後の2回は、ライブハウスを借り切って、かなり本格的に行なっています。

 

これが、

She loves you アップルビデオ高津店 2024 八王子Sheik

その時の演奏でございます!

 

芦ノ湖スカイラインズが、諸事情で活動休止してしまっているので、次回の予定はまだありませんけども。

うちのバンド、とくにおいらにとっては、ものすごく貴重な経験でした。

 

このあたりから、おいらは、うちのバンド主催でライブ・イベントをやろうと考えるようになります。

 

すべては、立川の音楽居酒屋「農家」をはじめとした、いろんなライブでの、人との出会い。

その出会いをきちんとつかまえて、音楽仲間を作っていくこと。

そう、出来ることからコツコツと!

 

というわけで、以下次号じゃ!