冬に起こるお肌のトラブルの一番は、寒さによる冷えからの乾燥の悩みでしょうか。
寒さに敏感な免疫細胞は体温の低下と共に元気がなくなるので、風邪をひきやすくなるだけでなく、肌の細胞なども充分に成長できなくなります。
体の深部温度が低下してしまうと、栄養のあるものを食べても、細胞の隅々にまで栄養が行き渡ることが難しくなってしまうのです。
皮膚の角質細胞は、レンガを積み重ねたような層になっていて、この角質細胞の間をセラミドというタンパク質がレンガの間を埋めるセメントのように、つなぎ合わせています。
セラミドというのは皮脂と呼ばれる脂質の一種で、皮脂の膜が肌にラップのように覆いをかけてくれています。
皮脂は酸性ですから、バクテリアなどの菌が増えることを抑えたり感染を防いでくれたりするので、洗顔も弱酸性のものをお勧めします。
アルカリ石鹸で中和してしまった時は出来るだけ早く弱酸性の化粧水などをつけて元の弱酸性に戻してあげてくださいね。
また皮脂は熱いお風呂にはいるとその脂がレンガの間からぬけ出てしまいますから、冬でもお風呂の温度をあげないでぬるま湯でゆっくりと体の深部まで温めた方が肌のためにも健康のためにも良いです。
レンガの間の皮脂が抜け出たままですと、レンガがガタガタになり表面が立って来たように見えてくるのが乾燥肌です。そうなると繊維が引っかかるようにもなり、男性のひげそり負けもおきるようになります。
夏の肌トラブルは紫外線が悪さをしていることが多いです。その夏のトラブルが冬まで続くというのは、その方の免疫力の低さを示しています。肌の奥で細胞膜の柔らかさを奪う原因は紫外線だけではありませんが、それを元に戻すのが、睡眠中に分泌されるメラトニンというホルモンで、その働きが悪いとコラーゲンが分泌できなくなってきます。だから美肌は夜に作られると言われています。
本来なら紫外線の影響が小さくなる冬には、コラーゲンが壊れるよりも分泌するほうが増えてくるため、夏の影響は修復されます。寝不足や栄養のかたよりなどによって、コラーゲンを分泌できない細胞が増えてしまうと、シワや毛穴の開きが回復できなくなります。
そんな回復できない年齢肌に、せっかく保湿をしても水分を肌にとどめておくことは難しいので、化粧品を使ってもツッパリ感や乾燥を感じ、もっと保湿感の強い化粧品が必要になってしまう方もいます。その化粧品に配合されている少しの成分にも肌がピリピリするようになることが敏感肌です。この状態にまで陥ってしまったら、今までの化粧方法などを見直すだけではなくて、体の中から健康を取り戻すことを考えたほうが良いです。
ニワライフを肌がきれいになるだけでしょう?と言った方が居られましたが、食べて肌がきれいになると言うことは、体がするべき仕事をしっかりとしてくれている証拠です。
だから見た目が年齢よりも老けているけど元気というのは本当の健康とは少し違う気がします。若々しく元気に年を重ねられるニワライフをよろしく(^_-)
寒さに敏感な免疫細胞は体温の低下と共に元気がなくなるので、風邪をひきやすくなるだけでなく、肌の細胞なども充分に成長できなくなります。
体の深部温度が低下してしまうと、栄養のあるものを食べても、細胞の隅々にまで栄養が行き渡ることが難しくなってしまうのです。
皮膚の角質細胞は、レンガを積み重ねたような層になっていて、この角質細胞の間をセラミドというタンパク質がレンガの間を埋めるセメントのように、つなぎ合わせています。
セラミドというのは皮脂と呼ばれる脂質の一種で、皮脂の膜が肌にラップのように覆いをかけてくれています。
皮脂は酸性ですから、バクテリアなどの菌が増えることを抑えたり感染を防いでくれたりするので、洗顔も弱酸性のものをお勧めします。
アルカリ石鹸で中和してしまった時は出来るだけ早く弱酸性の化粧水などをつけて元の弱酸性に戻してあげてくださいね。
また皮脂は熱いお風呂にはいるとその脂がレンガの間からぬけ出てしまいますから、冬でもお風呂の温度をあげないでぬるま湯でゆっくりと体の深部まで温めた方が肌のためにも健康のためにも良いです。
レンガの間の皮脂が抜け出たままですと、レンガがガタガタになり表面が立って来たように見えてくるのが乾燥肌です。そうなると繊維が引っかかるようにもなり、男性のひげそり負けもおきるようになります。
夏の肌トラブルは紫外線が悪さをしていることが多いです。その夏のトラブルが冬まで続くというのは、その方の免疫力の低さを示しています。肌の奥で細胞膜の柔らかさを奪う原因は紫外線だけではありませんが、それを元に戻すのが、睡眠中に分泌されるメラトニンというホルモンで、その働きが悪いとコラーゲンが分泌できなくなってきます。だから美肌は夜に作られると言われています。
本来なら紫外線の影響が小さくなる冬には、コラーゲンが壊れるよりも分泌するほうが増えてくるため、夏の影響は修復されます。寝不足や栄養のかたよりなどによって、コラーゲンを分泌できない細胞が増えてしまうと、シワや毛穴の開きが回復できなくなります。
そんな回復できない年齢肌に、せっかく保湿をしても水分を肌にとどめておくことは難しいので、化粧品を使ってもツッパリ感や乾燥を感じ、もっと保湿感の強い化粧品が必要になってしまう方もいます。その化粧品に配合されている少しの成分にも肌がピリピリするようになることが敏感肌です。この状態にまで陥ってしまったら、今までの化粧方法などを見直すだけではなくて、体の中から健康を取り戻すことを考えたほうが良いです。
ニワライフを肌がきれいになるだけでしょう?と言った方が居られましたが、食べて肌がきれいになると言うことは、体がするべき仕事をしっかりとしてくれている証拠です。
だから見た目が年齢よりも老けているけど元気というのは本当の健康とは少し違う気がします。若々しく元気に年を重ねられるニワライフをよろしく(^_-)