荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

根津神社の梅

2015年03月07日 | 散文
季節の針が逆回りしたようだ。
真冬の寒さである。
それでも蕎麦を食べに行く。
1週間に1度は蕎麦を食べたいと喉と胃が要求する。
蕎麦を食べた後は、大抵根津神社にお参りする。
とは言っても、お賽銭をあげる訳ではないし、手を合わせる訳でもない。
気持ちの中でお参りする。

鳥居の横に白い花が見える。
根津神社はつつじの名所であるが、梅もあるんだなあと思った。
じゃあ、梅を探してみよう。

先ほどの梅を反対から見てみる。

とても寒そうな景色である。

境内を見渡したけど、他に梅の木はない。

やっぱり今日は何処を見ても寒そうである。
それとも、いつものようにビールを飲んでせいろを食べたせいだろうか?

うろうろ探していたら、本殿前にあった、あった。
でもちょっとヘン。
普通「左近の桜、右近の橘」ではなかったか?

私はこう言う事に疎い。
自信が無いが、違和感がある。左右とも梅で良いのか?
天満宮なら左近の白梅、右近の紅梅であるが・・・?

・・・振り返って、神楽殿越しに正門を望む。


…北の鳥居側から本殿の透し塀を望む。



杉山八郎先生を偲びながら・・・。




コメント
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