荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

都電と薔薇-1

2016年05月11日 | 散文
先日都電沿線に薔薇の咲き具合を確認に行ったら、特に町屋駅が全然咲いていなかったので中止した経緯があって今日再訪しました。

(三ノ輪駅)
満開です。

前回撮ったので、さっそく次へ向かいます。

(荒川一中前駅付近)
都電の線路には珍しく、三ノ輪駅からカーブが無い駅間です。


ここに多くの薔薇が植えられています。


反対側駅に三ノ輪行電車が入りました。


(荒川一中前駅先のカーブ)
駅の先に行きます。
昨夜の雨が花びらに残っています。


ここのカーブは撮影ポイントの一つです。
三ノ輪行です。


暫くここで楽しみます。


早稲田行です。
先程三ノ輪へ行った車両が折り返して来ました。

いつまでもここで楽しむ訳には行きません。次に向かわないと今日中に終わらなくなります。

荒川区役所裏の踏切風景です。

白薔薇がキリリと咲いていました。

荒川二丁目駅です。
ここでも薔薇が満開です。

・・・次回に続きます。
この話、長くなりそうです。

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大使館を訪ねて-17(ギリシャ、ラオス、中国、カタール)

2016年05月11日 | 散文
「ギリシャ共和国大使館」
西麻布は坂道だらけです。
その一つの坂道の途中にギリシャ大使館があります。


ギリシャ共和国は、東南ヨーロッパの地中海に位置する国で、首都はアテネです。


その歴史そのものが世界各国に多くの影響を及ぼした国です。

毎年多くの観光客が訪れています。

現在、アテネ、テッサロニキ等の都市部で大規模なストライキやデモが 頻繁に実施され、市民生活に大きな影響を及ぼしています。

それでも観光旅行をしたい国です。

私が初めて外国旅行に行った国です。

もう一度行きたい国です。


「ラオス人民民主共和国大使館」
ギリシャ大使館から坂上を見ると、ラオス大使館が見えます。

両国の大使館はそんな位置関係にあります。

西麻布の、元麻布との境の坂道にありました。


ラオス人民民主共和国、通称ラオスは、 東南アジアのインドシナ半島に位置する共和制国家です。

ASEAN加盟国、通貨はキープ、 人口約691万人、首都はヴィエンチャン。 ASEAN加盟10か国中唯一の内陸国です。

フランスによる統治やインドシナの戦火に巻き込まれるという歴史を経て、1975年「 ラオス人民民主共和国」は誕生しました。
今もなお、海外からの経済援助に頼っていますが、 私の持っているイメージは、「微笑みの国」です。

この後、元麻布に向かいます。


「中華人民共和国」
元麻布の丘に来ました。
原色で賑やかな壁が続いています。

こんな大使館初めてです。ちょっと異色です。
表面に出勝ちな国威発揚精神とプロパガンダに熱心です。

正門前には多くの警察官が警備をしています。
警備員の数はロシア、アメリカより多く、正門だけでなく道路の角を中心に、周辺に沢山居ます。
この麻布台に、大使館だけでなく、前出の「中国大使館 経済商務参讃処」や、別館や職員宿舎等々の施設を持っていて、多くの警察官が配備されています。

周辺道路には、中国語ではない言語の横断幕を持った人たちが抗議活動をしています。
少数民族でしょうか?
長い歴史と世界一の国民がおり、日本も古代から幾多の政治・文化の影響を受けて来ました。
現在は勢力拡大行動もあって、日本との関係も緊張が続いています。


「カタール国大使館」
元麻布の日当たりの良い通りに国旗らしきものがありました。


大使館と公邸のようです。

この国に対しては、ドーハの悲劇くらいしか知識はありません。

(ウキィペディア等参照)
18世紀から19世紀にかけてクウェート、アラビア半島内陸部の部族がカタールに移住したことにより、現在のカタールの部族構成が成立しました。
その後1916年に英国の保護下に入ります。


1968年英国がスエズ以東から軍事撤退を行う旨宣言したことにより、1971年9月3日、カタールは独立を達成しました。

・・・麻布の散策はまだまだ続きます。
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