荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

お台場海浜公園へ行く-6

2016年05月08日 | 散文
土手の東端に案内板がありました。

「都立台場公園のあらまし
台場公園(第3台場)
「お台場」の名前で知られる品川台場は、江戸幕府が黒船来襲に備えて品川沖に築いた砲台跡です。設計者は伊豆韮山の代官・江川太郎左衛門英慶で、ペリーが浦賀に来航した翌月の嘉永6年(1853年)8月に着工(着手の速さに驚きます。当時の幕府の政治体制は即決できる体制ではないので、ペリー要求が相当の脅威と映ったのでしょう)、1年3か月の間に6基が完成しました(速い!)。」

「現在は大正15年(1926年)に国の史跡に指定された第3、第6台場だけが残されています。
このうち第3台場は、昭和3年東京市によって整備され、台場公園として公開されています。

周囲には海面から5~7mの石積みの土手が築かれ、黒松が植えられています。
また、内側の平坦な窪地には、陣屋、弾薬庫跡などがあります。」

窪地に降りて行きます。


案内板のとおり平坦地です。


窪地からレイボーブリッジを見上げます。


北側の石積み跡です。


この辺りが弾薬庫跡です。


東に移動します。


石を敷いた場所がありました。


井戸らしきものがあります。


当然中は埋められています。




南角にある印象的な桜の樹です。

そう言えば、初めに見た案内板に「桜の名所」だとの記載がありました。

この話、明日に続きます。

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お台場海浜公園へ行く-5

2016年05月08日 | 散文
丁度第6台場前を観光船が入って来ました。




後を追っていくと、お台場海浜公園のバス停へ向かっています。




西端から見る風景です。




土手を北に移動します。

大きな楠の樹がありました。
歴史を感じます。

北側から見る風景です。

橋の下から東京タワーが見えます。

お台場の北端には水路がありました。

向こうは江戸城ですので、敵から一番遠い所から台場に上陸する設計だったのでしょうか?

水路を避ける為に、いったん土手の内側に降ります。

鬱蒼とした林です。

水路の端です。


再び土手上の道を行きます。


北側の土手から見る風景です。






次回に続きます。



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お台場海浜公園へ行く-4

2016年05月08日 | 散文
昨日の続きです。

行く道々の景色を楽しみます。


あの石垣の上のようです。


成る程、案内板にあったように、レインボーブリッジが近くなりました。


フジテレビとホテルを見ながら階段を上ります。


石垣の上に来ました。


石垣の向こうは窪んでいます。

あそこが台場の施設跡でしょうか?
後から行ってみます。

石垣上の土手を巡りながら景色を楽しみます。








「鳥の島」が見えます。


振り返るとフジテレビです。


砲台跡です。


砲台跡の向こうにレインボーブリッジが横たわって見えます。


土手の西端へ行きます。


次回に続きます・・・。

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