荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

忠臣蔵ー2(赤穂義士の墓)

2016年12月13日 | 散文
墓地への道筋に「血染めの梅」と「血染めの石」があります。
浅野内匠頭が田村右京大夫邸の庭先で切腹した際、その血が飛び散ったと伝えられています。

ここに移植、移動したものです。

首洗い井戸があります。


両国の吉良邸跡にも「首洗い井戸」があります。


吉良を討ち取った時に吉良邸で首を洗い、ここ泉岳寺に来る迄に更に出血して汚れた首をこの井戸で綺麗に洗って、主君浅野内匠頭の墓前に供えたのでしょう。


墓地の入口です。
沢山の人がお参りしていました。


先ず、内匠頭夫人の墓があります。


向かって左奥に浅野内匠頭の墓があります。




四十七士の墓所です。
浅野内匠頭の墓の左手にあります。


四十七士の名前と墓の案内板がありました。
英語でも書かれています。

新聞によると、アメリカで忠臣蔵を描いた「47RONIN」が書かれており、忠臣蔵の世界に浸りたい外国人が増えているそうです。

四十七士の墓所に来ました。
名前と享年が書かれた案内板があるので分かりやすく、その名前と年齢から当該者の人生を想います。
これも「墓参らー」ですかね。






彼らの戒名の頭には「刃」の文字が刻まれています。


新聞によると、勇敢な行動を讃えた戒名に、当時の人々の感情が反映されているそうです。












線香屋があります。
みんなここで購入してお参りします。

店の人が「やっと義士祭らしくなったな」と言っていました。

まだまだ準備中のようです。


提灯が石段を上がって来ます。


ここでもTVカメラが回っています。


門前に出ました。


この話、まだ続きます。


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忠臣蔵ー1(泉岳寺へ行く)

2016年12月13日 | 散文
泉岳寺に来ています。
義士祭は混雑するだろと思い、このタイミングでの訪問です。
実は、新聞記事に触発されて初めて来ました。


入って行きます。


山門までの間にお土産屋さんがありました。


小さな門前町です。


新聞に紹介されていた商店です。


忠臣蔵関係のお土産ものが一杯あります。


山門から本堂を覗きます。


今日は通行できません。


小さな門前町を振り返ります。


大石内蔵助像を見上げて境内に入ります。


義士祭の準備が進んでいます。


山門を振り返ります。
14日の義士祭にはこの門が解放されるのでしょうね。


TVの撮影中でした。
14日の討ち入りの日に放映されるのでしょう。


さて、義士の墓地へ向かいます。



例によって、この話長いです。
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