木漏れ日射す雑司が谷鬼子母神の境内です。・・・やはり閉まっています。
ここ数回、店が閉まっていました。お婆さん一人の店なので、昼食時は商品を取り込んで、雨戸を閉めて昼休みを取っていました。前回の訪問がお昼時だったので、今日は14時過ぎにやって来ました。冷たいラムネを飲むつもりでもありました。
日本最古の駄菓子屋と言われ、お婆さんで13代でしたが、ずっと前に看板猫も居なくなっていました。・・・残暑の陽射しが店を包みます。
閉まった店に似合いの陽射しのようにも思います。「斜陽」なんて言葉を連想させます。
神社の境内に在って、子供達が買い食いにやって来て、、、その風景とこの佇まいが絵になりました。
東京下町の代表的風景でした。
しようがなくって鬼子母神を撮りました。なんだかなあ・・・
東京の残しておきたい景色が一つ無くなりました。