荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「抗原定性検査」を実施した。

2022年08月08日 | 散文

先日息子がコロナウイルスに罹患しました。医師と電話診療の結果、感染者の息子は10日間の自宅療養、濃厚接触者である私も1週間の自宅観察です。息子は定期的に問い合わせが来る保健所に対して病況を報告しています。咳が止まらないのが可哀そうです。

私は息子の発症時から喉の痛みと微熱が続いています。息子の発症5日めに抗原定性検査を実施しました。東京都のHPに申し込めば中1日で検査キットが届きます。発送が遅いとの世評がありますが、申し込んで2日後の入手ですから問題無いと思います。左上の白いビニールに入っていた中身です。

 

先ず説明書を読みます。2枚裏表に記載しています。

 

 

 

 

綿棒です。

 

テストデバイスが入っている袋の裏表です。

 

 

袋を破るとテストデバイスが出てきました。右の小袋は乾燥剤ですです。

 

「抗原定性検査キット取り扱い説明書」を見ながら検査します。アンプルをねじり切るの➀から順に、綿棒を両方の鼻腔に突っ込んでグルグル回して検体を取ります。棒体抽出容器に入れてよく抽出させます。

 

そしていよいよ試料をテストデバイスに滴下して15分待ちます。検体添加部に落ちた試料が染み込むと赤い線が現れます。ドキドキしながら見詰めます。線が(この写真だと)上方に移動します。説明書によると、線が2本現れたら「陽性」です。

 

テストデバイスの「C」の位置だけにただ1本、赤い線が止まりました!「陰性」です!私は只の夏風邪のようです。安心しましたぁ!・・・でも同居の息子が罹患中なので油断できませんね。

「テストデバイス」やら「ラピッドテスト」やら初めて接する文言が出てきますが、説明書を見ながらなら戸惑いつつできます。ただ、ネットに疎い高齢者が都のHPを検索して、検査キットを入手するのは困難ではないでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする