荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

白い彼岸花は二度咲く、の?

2024年10月04日 | 散文

先ずはこの記事をご覧下さい。9月になったばかりの頃の景色です。

今年も白い曼珠沙華咲く - 荒川三歩 (goo.ne.jp)

他の(赤も白も含めて)彼岸花より早く咲く白い彼岸花の一群です。いつものことです。

例年だったらこの報告で終わりでした。遠出がキツくなって、近場の散策が多くなっています。そうしたら、同じ場所に新たな芽が出ているではありませんか?! 9月27日のことです。

「アスパラガスに似ているなぁ」と思いました。それくらい不思議なモノを見た動揺がありました。

やっぱり白い彼岸花です。しかも、最初の時より数が多いです。

そして昨日、見事な白い彼岸花が満開です!

近くの彼岸花の群れは、もう終盤の風情です。

よく見ると白と黄色の花です。

「二期作」って言葉を思い出しました。白い彼岸花の二期作でしょうか?小学生の頃、社会の授業で「高知県では米の二期作を行っている」と習いました。実際に見たことはありません。50年来ずっと米は減反の対象です。増産はできません。主食なのに。

二期作ったって、公園に人が彼岸花を植えることはないと思います。「二度咲き」でも無いと思います。一つの球根から、約1ヶ月で2度発芽することは無いでしょう。おそらくここには、早稲と奥手の、2種類の球根が自生しているんじゃないでしょうか? 一般の花より早く咲く球根と、一般の花より遅く咲く球根です。・・・近場の散策でも、不思議な発見があるんですね。

コメント
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