荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「大島部屋」新築完成

2024年10月18日 | 散文

例によって自分が何処に居るのか分からなくなりました。でも慌てません。今はこの状況を楽しんでいます。それに、最近はスマホのナビを使えます。そうしたら、現在地の近くに「大島部屋」があります。あれ?大島部屋は「墨田区業平」(元在原業平の所轄領)に在りますが?移転したか? それより、こんな偶然があるだろうか?当然行ってみます。環七(環状七号線)沿いです。この角を入ります。

新築の建物が在ります。構えからして相撲部屋みたいです。

自転車が有ります。車を運転できない相撲取りに必須の移動手段です。しかも、自転車も新しいです。

覗くと、お祝いの花が有ります。

まだ工事の片付けが終わっていないようです。竣工直後みたいです。

あの入り口に看板が出るのだろうか?部屋をぐるりと巡ります。

あれっ? ここに有りました!やっぱり親方はあの看板を持って来ました。彼がモンゴル力士第1号として入門した部屋に有った看板です。拘りの看板です。

部屋の目の前です。部屋と環七の間が公園です。しかも「城址」です。これは良い! 只今改造工事中です。

環七の歩道から大島部屋を眺めます。

「完成予想図」です。駅からちょっと遠いけど、住環境は良いです。

すぐ近くは環七と水戸街道の交差点です。

そして青砥駅前です。相撲取りがタクシーに乗り込むところでした。界隈には大島部屋しか在りません。こんな偶然があるだろうか?

部屋付き親方に元小結智ノ花(玉垣親方)が居て、力士は幕下二十六枚目の旭大星以下9人です。頑張れ!!

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中川湯の今

2024年10月18日 | 散文

あの角を曲がった所です。

ああ、もうこんなになったか!? ここはボイラーと、その上に住居が在りました。

全体像です。右側の新築住宅数軒が元「中川湯」の場所でした。

銭湯は広い敷地を持っています。従って数件の民家が建ちます。全部の住宅が竣工したばかりのようです。1軒を除いて、まだ人が入った気配はありません。

黒い家から右が中川湯の敷地でした。5軒あります。

あの場所が銭湯の入り口で、あそこがコインランドリーで、、思い出が甦ります。

初めて訪れた時のアングルです。

路地から見上げるスカイツリーです。

銭湯は滅びゆく存在です。でも、高度成長期の象徴でした。建ちゆく東京タワーのように、今日より明日、一晩眠ればより発展した日本が訪れていました。・・・せめて入浴した人と、私のような行きずりでも気に留めた人が覚えていましょう。

<初めて訪れた時の記事>
墨田区立花に「中川湯」の在る風景 - 荒川三歩 (goo.ne.jp)

 

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