荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「大島部屋」の転居風景

2024年10月19日 | 散文

昨日青砥で大島部屋に遭遇しました。当然業平の部屋が気になります。スカイツリーが屋根を突き抜ける相撲部屋です。

知っている人が居ます。赤いタオルを首に巻いた、元「小結智ノ花」の「玉垣親方」の指揮の元、片付けの真っ最中です。トラックはゴミの山です。既に青砥に転居した力士と、後片付けの力士に分かれて作業しているようです。

そうしたら、大島親方が白いベンツで現れました。こんな偶然があるだろうか?

人頭指揮を執ります。

忙しいタイミングを計って、思い切って声を掛けました。「親方、昨日青砥の新しい部屋を拝見しました。良い所ですね。前に公園が在って、」「そう、工事が完了したら良い公園になりそう」「引越しは大変ですね」「引越しって、こんなに有るのかって程ゴミが出るねえ」「若い人が多いから」「溜め込んでるねえ」 一番気になっている事を訊きます。「ところで、この部屋はどうなるんですか?」「ここは借り物だから返すよ」「後は?」「何処かの部屋が入ると思うけど、まだ決まっていないね」元は「友綱部屋」でした。魁皇(浅香山親方)は戻らないのだろうか?

九州場所が近いです。その後は九州巡業です。暫く東京には帰れません。相撲界、特に大島部屋には慌ただしい年末です。

親方に拘りがある大島部屋と友綱部屋の関係はこちらで、大島部屋の復活! - 荒川三歩 (goo.ne.jp)

 

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