荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

コロナ禍の9月場所風景

2020年09月23日 | 散文

両横綱が休場していて誰が優勝するのか分からない9月場所です。「群雄割拠」と言えば頼もしいけど、横綱が居ないので「どんぐりの背くらべ」的状況です。それでも次世代横綱候補の登場が楽しみではあります。切符売場にはコロナ禍感染時の注意事項がテロップで流されています。

 

やっと秋らしくなった空にそびえる櫓です。

 

今場所の番付表です。出場しなくても両横綱の名前は有ります。東の横綱は白鵬、西の横綱は鶴竜です。

 

先の、名古屋へ行かないで、この東京の国技館で行った7月場所に比べて幟の数が増えています。ちょっと自粛解除の度合いが上がったことを実感します。

 

華やかな幟が一杯出て、櫓がそびえる光景は通常興行の姿です。

 

でも、「ファンサービスは自粛中です」

 

入り待ち出待ちのファンが居ない国技館はやっぱり寂しいです。

 

こんなに人が疎らです。

 

今場所の優勝が望める位置に居る正代の時津風部屋です。今場所親方はコロナ禍に対する協定の申し合わせ事項違反で謹慎しています。この部屋の玄関が開いているのは珍しいです。初優勝なるか?

 

名門出羽海部屋です。自転車の多さは相撲取りの多さです。

 

実は、今場所は御嶽海が優勝するのでは、と思っていました。彼は2度優勝していますが、横綱が居ない場所だけ優勝しています。だから今場所はやるか?と思ったけど、早々に脱落しました。後は、大関への足掛かりを作る10勝を目指す場所となりました。

 

伊勢ヶ濱部屋に来ました。

 

先場所応援していた照ノ富士が幕尻から復活優勝しました。その姿に涙しました。今場所の連勝は無いと思っていましたが、上位陣との対戦を終えて3敗は優勝圏内です。再度の感動はあるのか?そして、大関復帰の足掛かりを作るか? 楽しみです。

 

隣のビルも期待しています。相変わらずの町内の熱烈応援振りです。こんな風に応援してくれる相撲部屋は滅多に見ないです。期待に応えて貰いたいです。

で、先場所後宣言したとおり、私の期待は朝乃山です。横綱目指して頑張れ!

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