荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

お茶の水女子大学表門と黄葉

2020年12月21日 | 散文

この門は、文部省建築課の設計で鉄筋コンクリート造りの表面に万成石(花崗岩の一種)を貼り、幾何学的なシンプルなデザインです。昭和11年に建てられました。

 

門柱上の照明器具も幾何学的な意匠で、この門は国登録有形文化財です。

 

キャンパスの中は黄葉真っ盛りの見頃です。

 

女子大なのでずっと遠慮していましたが、文化財と黄葉の風景を観たくて昨年から計画していました。コロナ禍であり、関係者以外はこれから先へ入れません。

 

お茶の水女子大学は明治8年の創立です。関東大震災を機に湯島から現地大塚に移転し、付属幼稚園や小学校等も集められて現在に至っています。

隣の付属幼稚園は明治9年の創立で、日本最初の幼稚園です。

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