荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

2度目の「富士の湯」

2024年02月22日 | 散文

堀切菖蒲園駅近くに来たので、久しぶりに「富士の湯」を覗いてみました。3年ぶりです。たぶん営業していると思います。

佇まいは前回訪問時と変わりません。

この奥が燃料置場です。初めての訪問の時に、トラックが廃材を降ろしていました。

銭湯はおめでたい名前を付けます。七福神とか松竹梅とかです。「富士」なんて最高の名前です。付けた者勝ちなので、老舗の銭湯だと思います。

裏のここがボイラー室と住居のようです。

西側から眺めます。周囲にはアパートが数軒在ります。堀切菖蒲園駅まで5分と掛かりません。利便性の高い場所に在ります。

眼の前には保育園が在ります。

保育園と一体になった小学校です。いや、「でした」。廃校になって、もう校名も消されています。この明るい雰囲気が却って寂しいです。

東京23区内のこんな駅近でも、子供が居なくなっています。実感として、「八掛け社会」の到来が納得できます。


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