荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

根津神社の千本鳥居を行くと、

2020年08月31日 | 散文

根津神社の敷地内に乙女稲荷が在ります。参道の入口は名所「つつじ宴」の入り口傍です。残暑の陽射しが朱鳥居を照らしています。好い感じです。

 

光の中へ行きます。

 

やっぱりこの時期は色彩が暑さを増幅しますね。

 

途中、鳥居が途切れます。

 

大きな石が盛られている場所に出ました。奥の緑は「つつじ宴」です。春には大勢の人が訪れます。

 

石の集まりは六代将軍の「胞衣塚」です。詳しくはこちらをお読み下さい。私の田舎にはこういう風習はありません。上流階級でもないし・・・

 

先を見ます。あの屋根が乙女稲荷です。

 

再び腰を屈めて進みます。

 

一際朱が鮮やかになりました。

 

拝殿です。朱色に緑の窓と「つつじ宴」の緑が鮮やかです。

 

舞台から根津神社の西門を見ます。透かし塀の透け具合が涼しく感じます。

 

光溢れる乙女稲荷を振り返ります。

 

目を落とすと艶やかです。

 

乙女稲荷の説明があります。「参道には鳥居の献納が絶えない」そうです。

 

重要文化財の西門と透かし塀を見ながら下ります。

 

ここから見る乙女稲荷も好いです。

 

下りてきた参道を振り返ります。艶やかな鳥居の正面奥は胞衣塚です。

 

鳥居脇には案内板が在ります。

 

さて、「鳥居奉納1基10万円」だそうです。高いか安いかは貴方の懐具合で判断を。

1基いかがですか?

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