2024年の「二の酉」の市です。今年は「三の酉」まであります。三の酉がある年は寒いと言いますが、今日は人熱もあって汗をかいている鷲神社です。すぐに寒くなる予報ではあります。
昔、馴染みの熊手屋台の親父が言っていました。「三の酉ったって、客が3回に分かれて来るだけで、儲けが増える訳ではない。むしろ屋台の設営・片付けの回数が増えるだけ出費が嵩む」って。彼も数年前に故人になりました。
参拝の列から見上げている屋台が有ります。
今年も石原一族と和泉元彌さん御用達の熊手が並んでいます。今年は萬田久子さんのが無いですね。
舞殿では獅子舞が披露されています。
ごった返す拝殿前です。
屋台が並ぶ路地に行きます。
お買い上げの度に行われる、商売繁盛の三本締めです。
屋台を見て歩きます。
日本を代表する企業の熊手も有ります。縁起物です。
三本締めです。酉の市恒例の光景です。
殆ど売れた屋台も有ります。
残っているのは噺家や歌舞伎役者の熊手です。
お守りを求める人々です。
舞殿の出し物が変わりました。鷲のようです。
三本締めです。
お買い上げありがとうございました。商売繁盛しますように。
こちらでも。・・・ここは昨年、毎年あった「江戸川競艇場」の熊手の注文が無かった屋台です。赤い毛氈の場所を空けて注文を待っていましたが、競艇場は「使い回し」しました。わざわざ確認に行った私です。今年は諦めて、例年の場所を埋めた屋台です。
「今年もないよ!」と屋台の大将(右の親父) が言います。「そうだろう。江戸川競艇場の職員が『舟券』を買って懲戒免職になったものね。熊手を買うどころじゃないよね」お互いに、「良いお年を」です。
鷲神社周辺の路地です。熊手を担いで、帰るのか、飲みに行くのか?
屋台が呼び込みます。
ここでも熊手が行きます。
屋台が呼び込みます。
完全に復活した、東京が年末を意識する祭りです。