ゴールデンウィークといっても、緊急事態宣言下ですので、食糧調達以外は出歩くこともありません。でも、ジッとお家にいるだけではツマラナイ。そう、だから、TVでタイガースと大谷君、そして競馬を、楽しんで参りましょう!
昔はゴールデンウィークくらい、府中に行くか!と、競馬場に出かけることが多かったのです。特に土曜日に開催される府中の青葉賞は、生で観ることが多かった。シンボリクリスエスやゼンノロブロイ、ペルーサ、フェノーメノなど、印象深い馬をたくさん観ました。
さて、今年の青葉賞。ダービーで主役になれる馬がいるかというと、否。小粒も小粒で、本番にまで期待を持たせるような馬はいないと見て、荒れるレースで馬券的な興味で予想を展開いたしましょう。
ここで過去18年間の勝利馬の父の傾向を見てみましょう。サンデーサイレンスが4勝、ディープインパクトが3勝、ハーツクライとシンボリクリスエスが2勝、あとはキングカメハメハ、ステイゴールド、タニノギムレット、アグネスタキオン、ゼンノロブロイ、ルーラーシップ、オルフェーヴルが1勝ずつ。
なんと13勝/18はダービー馬の父。残り5についても、もしエピファネイアやペルーサがダービーを勝っていれば、16勝/18となっており、残りもルーラーシップとオルフェーヴルなので、これからダービー馬を出すかもしれない種牡馬の面々。何が言いたいかというと、父の格がけっこう大事なレースだということ。
今年の出走馬のうち、上位人気馬の父を見てみると、モーリス・ドゥラメンテ・ジャスタウェイ・ワールドエースはまだその格にあらず。ロードカナロア・ルーラーシップは「ダービー馬の父」に準じる格と言えますが、今後必ずダービー馬を出す父かどうかは分からない。となると、やはりキングカメハメハか、ハーツクライしかいません。
ということで、本命はキングカメハメハ産駒⑮リーブルミノルにしました。相手1番手は、ハーツクライ産駒⑭グレアリングアイと、ルーラーシップ産駒②ワンダフルタウン、ロードカナロア産駒⑥アオイショーの3頭。他に3着付には、モーリス産駒③ノースブリッジ、ワールドエース産駒⑦レッドヴェロシティ、ドゥラメンテ産駒⑩キングストンボーイ。
馬券は、⑮リーブルミノル頭固定、⑭②⑥を2着付の三連単15点 ⑮⇒⑭②⑥⇒⑭②⑥③⑦⑩ で。