土曜日は東京5R芝1800mを勝ったディープインパクト産駒シテフローラル。中段待機から、直線は大外に出して追込み、最後は叩き合いを制して初勝利。1分46秒0は合格点。切れ味よりも長く良い脚を使うタイプで、これから距離を伸ばしてからが楽しみ。
東京6Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったダノンレジェンド産駒コモレビキラリ。スタート良く逃げて、そのまま後続を寄せ付けず逃げ切り勝ち。パサパサの府中ダート1400mを1分24秒5で逃げ切るのは立派。逃げが出来れば1600mでも。
東京7R芝2000m(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒エクランドール。レースのペースを見ながら、ルメール騎手は好位2番手まで位置を上げて、直線では早めに先頭に立って、そのまま堂々と勝ち切りました。さすがフィエールマンの全妹。これで2戦2勝ですが、もう1か月早ければオークスの穴人気になったと思います。基本は秋だと思いますが、ラジオNIKKEI賞に出てくるかも。
中京9R芝2000mあずさ賞(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒カイザーバローズ。2番手追走から、直線では逃げたヴェルトハイムと叩き合いになり、ゴール前でキッチリ差し切りました。切れ味に乏しいものの、長く良い脚が使えるので夏から秋にかけて長い距離で活躍できそう。ラジオNIKKEI賞でも面白い。
新潟10Rダート1800mわらび賞(3歳1勝クラス)を勝ったマジェスティックウォリアー産駒テイエムマジック。5番手追走から、直線に入って逃げるゴールドブリーズを捉まえるべく叩き合い、最後に抜け出して勝利。ここ2戦は逃げ戦法でしたが、今回は差しに替えて勝利。走りに幅が広がり、また強くなった。
日曜日は東京4R芝2000mを勝ったゴールドシップ産駒マイネルヒッツェ。スタート良く逃げ、そのままマイペースで逃げ切り。前半1000mが1分2秒、後半1000mが59秒と、抜群のペース配分。距離が長い方が良さが出るタイプ。
中京5Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったスウェプトオーヴァーボード産駒スウィープザボード。好位追走から直線早めに先頭に立って、そのまま押し切り圧勝でした。1勝目も同じような稍重馬場。脚抜けの良い馬場が得意なので覚えておきましょう。
東京5R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒クロンターフ。2番手追走から直線の叩き合いを制して勝利。スローの瞬発力勝負になったので、前々の位置取りが勝因。ほかの馬がそれほど切れ味がなかったのも幸運でした。
中京6R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったフェノーメノ産駒ナギサ。超スローの逃げから、ラストは瞬発力勝負を制して勝利。1勝クラスにしてはレベルの低い凡戦。
東京10Rダート1600m青龍ステークス(3歳オープンクラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ゲンパチフォルツァ。好位追走から直線早めに抜け出して、後方から迫るレディバグを抑え切りました。ヒアシンスS5着、端午S4着からの見事な巻き返しでした。2着のホッコータルマエ産駒レディバグは、端午S2着に続く惜しい2着。しかし、ダート1400~1600mでは安定した実績を示しており、安定感は一番。
人気のラペルーズは行き脚がつかずに最後方追走。そのまま良いところなしで、敗因が判らず。父ペルーサと同じような、気の悪さが出始めたのか?