中京の平安ステークスです。ここは何と言っても、砂のニュースター候補、⑯アメリカンシードの逆襲が見どころ。
前走の中山マーチステークスは、スタートのダッシュがつかず、5番手追走となり、少し湿った砂をまともに被って、途中で集中力を欠く仕草を見せておりました。爆発的なスピード力を誇るTapit産駒ですが、集中力が切れた時に気の悪さを見せるところもTapit産駒の特徴。
母父がTapitであるグランアレグリアも、4歳秋になってようやく大人の落ち着きが出てきて、今では無敵の強さを見せていますが、Tapit直系の⑯アメリカンシードは、4歳春の今が大人に脱皮する過度期。今回こそは、スタートを決めて、その卓越したスピードの持続力を見せつけてくれるはずと信じております。まぁ、ルメール騎手ですので、同じミスは致しますまい。
相手は、⑨マスターフェンサー、⑤オーヴェルニュ、⑫ロードブレス、⑭サクラアリュール、⑮スワーヴアラミスの5頭。
馬券は、本命⑯アメリカンシード頭固定の三連単20点 ⑯⇒⑨⑤⑫⑭⑮ で。