中京の京都新聞杯です。日本ダービーへの最終切符を得るのはどの馬か?という位置づけのレースなのですが、出れば大本命になるはずだったディープモンスターが回避したので、これはもう「切れない馬、選手権!」という感じになりました。
有力馬は、みな2200m以上で、しかも重馬場で上位を占めてきた馬たちですが、上り3ハロンは、せいぜい34秒台後半がいいところ。開幕週の中京芝コースがどのくらいの馬場になるか判りませんが、スローの瞬発力勝負になって、33秒フラットくらいで切れる馬が出てきたら、楽勝してしまうでしょう。
ということで、有力馬たちは、何が何でも「スローの瞬発力勝負」にはしないと思います。すなわち、長く脚を使わないといけない「ロングスパート合戦」になると見ました。
そこで本命は、⑩レッドジェネシスを指名。前走のゆきやなぎ賞では3コーナーからマクリ戦法で、そのまま4馬身差の圧勝。今回も逃げが予想される⑤ブレークアップの外2番手か、3番手から進んで、残り600~700mくらいで早めのスパートを仕掛けると思います。
相手には、「切れない馬、選手権!」の代表である⑧マカオンドール、①ワイドエンペラーのほか、逃げが予想される⑤ブレークアップと、毎日杯4着の④ルぺルカーリアの4頭。
馬券は、⑩レッドジェネシスの頭固定の三連単12点 ⑩⇒⑧①⑤④⇒⑧①⑤④ で。