![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ac/23e23bdd79f6d244e727ad4766411756.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b7/2d3adc67842698c93c63bfb580d26905.jpg)
写真2 穎の中にある②雌しべ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e9/ba43e803ef52992418ff8f1eb9a5b3cd.jpg)
写真3 葯の下方が破れて花粉散る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/08/c0eef9479bb17bde26e8f1ee9f0a1230.jpg)
写真4 稲の花は白く見える。当圃の稲(写真1~写真3を含む。)はスズメ除けネットの中(注1)
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7月は稲開花
遠目には白く見える花(写真4)
近づくとそうでもない
葯は淡い黄(写真1~写真3)
白は葯を支える花糸
稲は次のような自家受粉
葯が破れて花粉が散り(写真3)
同じ花の雌しべの柱頭につく
花粉は胚へ花粉管を伸ばし受精開始
受精終わると穎は閉じ2度と開かない
胚に養分が送られ子房膨らみ籾となる
花が開いているのは1~2時間
この間に授受粉し受精
注1 写真1~写真4の圃場は、弊ブログ2017年08月02日写真3・2016年07月20日の圃場と同じ
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2018年07月11日
撮影地:埼玉県幸手市
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