写真1 猪垣・シシグネ 斜面を約45m延びる 埼玉県秩父市(旧大滝村)上中尾の山中
かつての畑は、今、杉林
写真2 猪垣の近くにたつ案内板
写真3 約100cmの間隙・移動通路 斜面のかみ・上へ延びる猪垣
写真4 猪垣 間隙から斜面のしも・下へ延びる
写真5 高さ90~130cmの猪垣 間隙から斜面のしも・下へ延びる
写真6 猪垣の上面 120cmほどの上面が約45m真っ直ぐ延びる 途中に間隙がある
写真7 ヌタバ(沼田場) 写真1のヌタバと同一 イノシシ、シカなどの野生動物が泥を浴びる場所
体表についた寄生虫を駆除するために、汚れを落とすために
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野生動物による農作物や植樹苗の食害、踏み潰しなどは古今東西問わない
農林水産省の鳥獣被害防止総合対策交付金(平成25年度予算)は95億円、多額
森林などへ耕境が延びる、すなわち耕地が拡がる
建築用材などの植林が進み、木の実をつける木々は減る
野生動物にとって、生息域を脅かされ、農作物や新植苗は餌となる
農林業者にとって、害を及ぼす野生動物は駆除対象となる
駆除策の一つが猪垣
石垣、土塁、木柵などで築かれる
明治の昔、秩父山中、開墾により、耕境は山斜面を上り、石積み猪垣が築かれた
平成の今、農作業担い手無く、耕境は山斜面を下り、猪垣は杉林の中(写真1~写真7)
引用・参考文献等:弊ブログ2014年11月17日・12月04日写真3の山中に写真1~写真7の猪垣
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年11月08日 撮影地:埼玉県秩父市
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