5:48:46 ♂、巣に餌・雀を運ぶ
5:48:48 ♀、巣に入る
5:48:49 ♀、雀をくわえて処理場へ
5:48:54 ♀、雀の処理場・羽毛除き場に着く
(4:46:25 ♀、雀の羽毛を除く)
(4:47:14 ♀、裸の雀をくわえて巣へ)
5:50:15 ♀、巣に着く
筆者が生態観察中のチョウゲンボウのつがい(注1)
雛の小さな鳴き声を耳にする5月中旬
雛に小鳥を食べさせる方法の一つは次のよう
①♂、獲った小鳥を未処理のまま巣に運ぶ(写真1)
②♀、♂の後を追い巣に入る(写真2)
③♀、小鳥をくわえて処理場へ(写真3)
④♀、処理場に着く(写真4)
⑤♀、小鳥を処理、すなわち羽毛をむしる(写真5)
⑥♀、処理済みの小鳥をくわえて雛待つ巣へ(写真6)
⑦♀、巣に着き(写真7)入り、雛に与える
上の写真は雀を食べさせる例
写真1~写真4、写真7は連続
処理場⑤・⑥を連続で撮れず、約1時間前の写真を使う
さてこの時期、♂が獲った餌を巣外で♀に渡さず
直接巣に運び入れるのは何故か
次のように考えられる
ある程度大きくなった雛に♂の役割を教える
すなわち“餌を獲ったのは、このお父さんだよ”と
注1 弊ブログ2020年5月6日
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2020年5月14日
撮影地:埼玉県久喜市
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます