おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

霜枯れのクレソン田んぼ夢続く

2013年12月04日 00時00分00秒 | 農業

写真1 クレソンが青々していた田んぼ、今、薄茶色と霜、耕作放棄田のよう。そうではない・・・・


写真2 霜にまぶされるクレソンの葉


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 収穫期、ドクドクと注水のクレソン田んぼ(弊ブログ2012年09月24日)。
 収穫後は如何に。

 2013年11月23日、08時12~15分、訪ねる。
 水はない。薄茶色の葉と茎は残る(写真1)。
 日陰のクレソンに白く霜が残る(写真1・写真2)。
 耕作放棄田のように見える。
 しかし、クレソンは多年草ゆえ、葉を薄茶にして春を待つ。

 摘み取っていた若者は、今何処。
 農業における通年雇用、モノカルチャー的農地利用など、キーワードが浮かぶ。
 冬来たりなば春遠からじ、も浮かぶ。

 目を自動車道に向けると、直売所の案内看板が目に入る。
 それは眼前のクレソンを栽培する法人が営む直売所。
 文字色調は新しい。
 

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年11月23日 撮影地:宇都宮市白沢町

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