
写真1 そぼふる雨 拡がる和棉畑(茨城種) 思い浮かぶのは約40年前

写真2 和棉畑(茨城種) 摘み残しの実 白綿が弾けている

写真3 雨上がりの和棉畑 摘まむ白綿の弾けた実(左端)・弾け始めた実(真ん中)・閉じた実(右端)

写真4 筆者が摘んだ和棉実15個を陽に干す 茨城種実13個 会津種実2個

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棉は換金作物・商品作物の一つだった
17世紀初頭から19世紀後期、1890年代の機械紡績業発展期まで
摂津・河内・和泉など畿内、濃尾、瀬戸内海沿岸などの農村において
したがって、農業史、経済史などの対象となる棉作
その棉、2014年11月29日、雨中、筆者は初めて摘み穫る
渡良瀬エコビレッジの収穫祭に参加して(弊ブログ2014年12月02日)
茶色に枯れた茎葉に白い綿(写真1~写真3)
2品種、茨城種と会津種の圃場
これが、あの棉か!
農業・農村における商品経済化を先導した棉
20歳代後半、先が見えない農業史専攻院生時代を想起した筆者
そぼ降る雨、夢半ば枯れて散った(?)院生の涙
棉などに恨みはない、自己責任
残された人生、約40年の社会経験を踏まえ再挑戦!
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:写真1~写真3;2014年11月29日 写真4;2014年11月30日
撮影地:栃木市藤岡町大前
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