すき家は吉野家よりもメニューが豊富だ。丼の上に乗る具の組み合わせも、カレーと牛丼のあいがけとか客の希望をそのまま実現してくれている感じだ。当然、客としてはあれかこれか楽しく迷うわけだが、その時参考になるのがメニューの写真だ。ところがどうもこれが問題で、実物とちょっと違う。写真を見て味を想像し、八宝菜と牛丼のあいがけを注文すると出てきた物は予想と様子が異なる。お値段から考えれば写真のようなものが出てくるはずはないのだが、そう思っても違うじゃんと言いたくなる。
その点パスタのチェーン店の方がずれが少ない。パスタの方が色合いが派手で元々美味しく写りやすいのかもしれない。
しかしまあ、食べ始めれば味が問題で、見かけのことは忘れてしまう。
これがお見合い写真となると微妙だ。とにかく会ってみようかという気持ちにさせるのが一番の狙いなので、ベストショットが多い。確かにこう見える瞬間が一日のうち数分あり、フェイクとは言えないかと納得するようだ。会ってしまえば、別の魅力も見いだされ、いつの間にか写真は棚上げになってしまう。
写真というのは真実を写すと感激して命名されたと想像するが、実は真実の瞬間という名手の写真はごく少数で、瞬間の真実を写した物がほとんどなのだ。
旅行の写真などは思い出の縁となるが、メニューやお見合いの写真は要するに別の趣向で選択のきっかけとして提供され、所期の目的を達すればその正確性はさほど問題にされないようだ。
我々はお見合いの世話はしたことはあるが、見合いの経験はなく、一回ぐらいはしたかっっと言い合っているが、残念ながらいや幸いにかな、もうその機会はないだろう。
その点パスタのチェーン店の方がずれが少ない。パスタの方が色合いが派手で元々美味しく写りやすいのかもしれない。
しかしまあ、食べ始めれば味が問題で、見かけのことは忘れてしまう。
これがお見合い写真となると微妙だ。とにかく会ってみようかという気持ちにさせるのが一番の狙いなので、ベストショットが多い。確かにこう見える瞬間が一日のうち数分あり、フェイクとは言えないかと納得するようだ。会ってしまえば、別の魅力も見いだされ、いつの間にか写真は棚上げになってしまう。
写真というのは真実を写すと感激して命名されたと想像するが、実は真実の瞬間という名手の写真はごく少数で、瞬間の真実を写した物がほとんどなのだ。
旅行の写真などは思い出の縁となるが、メニューやお見合いの写真は要するに別の趣向で選択のきっかけとして提供され、所期の目的を達すればその正確性はさほど問題にされないようだ。
我々はお見合いの世話はしたことはあるが、見合いの経験はなく、一回ぐらいはしたかっっと言い合っているが、残念ながらいや幸いにかな、もうその機会はないだろう。