駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

ホルトハウス房子賛

2013年07月27日 | 旨い物

                     

 私の医院の待合室には週刊誌は置いてない。単行本が数十冊と暮しの手帖、ナンバー、サライ・・などが置いてある。患者さんの好みよりも院長の好みを優先している。

 新しい号が届くと、真っ先に眼を通させて貰っている。今期の暮しの手帖に久しぶりでホルトハウス房子さんのレシピを見付けた。

 数多の女性料理家の中で、ホルトハウスさんは別格と思っている。数多と言っても、顔と名前を知っているだけで、参考にして料理を作ったことがあるのはホルトハウスさんくらいのものだ。それで別格扱いにしては他の女性料理家に「失礼しちゃうわ」と言われるかもしれんが、ホルトハウスさんのレシペは一味違って美味しい。豊かで芳醇な味がする。これは保証する。

 女性の歳を話題にするのは失礼とは思うが、もうかなりのお年と思う。お元気そうな写真で安心した。ホルトハウス何とかで、ちょっとコマーシャルベースな製品も出回っているようだが、どんなものかな。彼女はそうした事業がさほどお好きとは思えない(これは私の勝手な想像)。

 料理だけでなく優れたおもてなしの心に恵まれた方の様に思っている。ゲストで呼ばれた幸運の人は彼女の真骨頂をご存じと思う。

コメント
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