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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

うなづきスリーハンドレッド

2018年11月29日 | 政治経済

                  

 

 外国人受け入れ枠拡大を目指す入管法改正法案が参議院の審議に回った。手詰まり野党と批判する野党贔屓に見えて実は与党寄りの評論が多いがちょっと違うように思う。数が物を言う国会では、少数野党の力には限界がある。本当に野党贔屓ならどうすれば議席数を増やせるかというアドバイスをすべきだろう。本当に国政を憂うのなら、うなづきスリーハンドレッドの覚醒を促すべきだと思う。

 高々数人の安倍首相を取り巻く内閣幹部の意向で国会が動いていくのはうなづきトリオならぬ、うなづきスリーハンドレッドが控えているからなのだ。辻元議員の言うように如何に入管法改正案がご都合手法で、外国人労働者が過酷な環境に置かれているかが浮き彫りになったことで野党に一定の成果はあったと思う。勿論、それをどう捉えるかは人さまざまで、近隣アジア諸国から出稼ぎに来ている奴らは3kでも働き口があるだけありがたいと思えという人も居られるだろうが、多数とは思えない。

 十一月も後一日、この二三日は又暖かい。尤も北国では雪のようで、当地から僅かに頭が見える三千メートル級の山々は白銀に輝いている。昨日は忙中閑を捻りだし展覧会を見てきた。眼福とはこのことか、素晴らしいロシア絵画に痺れてきた。勿論、またお会いしたいです。

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