こんにちは!中之島教室のIです
6月8日に行われた「美しき日本庭園」講座の様子をご紹介致します
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今回は、京都の真正極楽寺・真如堂のお庭を拝見させて頂きました。
はじめに本堂にて、お寺の方からお寺の由来やご本尊についての説明をお伺いしてから書院へ。
まずは曽根三郎氏の設計による「涅槃の庭」です。
北を頭に横たわるお釈迦様と、それを囲む弟子や動物たちが石で表現されています。
写真では分かりにくいですが、垣根の向こうには大文字山がみえます。
・・・見えてきましたか
角度を変えてみましょう。赤で囲んだ部分がお釈迦様、回りの石は弟子、動物たちを表しています。
説明される重森先生。
「涅槃の庭」のお隣にある、とても綺麗な形で残っている灯ろうの説明もありましたよ。
続いて「随縁の庭」へ。
こちらのお庭は、講師の重森千青先生が作庭されました。
正面の仏殿につけられた四つ目の家紋にちなんでデザインされており、
デザイン自体はモダンなものですが、石組の手法や石の配置は伝統的・古典的なもの。
ちなみに、こちらが四つ目の家紋。上の写真の中にあります。見つけられましたか
石や樹木は元からあったものや真如堂山内にあったものを運んでおり、
新しいものは砂と苔だけ、とのことでした
ご自身で作庭ならではの、設計の意図や留意点等を詳しくお伺いすることができました。
受講生の皆さん、熱心にメモをとられたり、説明のあとにもじっくりとお庭をご覧になったりと、
様々にお庭を楽しんでいらっしゃいました
ちなみに、こちらも重森先生作です
盆栽の砂に山内の石や苔で、ちゃんと砂紋もついた、小さなお庭ができあがっています。
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7月期の「美しき日本庭園」講座は、7月は京都の白河院、9月は大津の居初氏庭園を訪れます。
お問い合わせ、お申込みは上記講座名をクリック!
または中之島教室(06-6222-5222)までお問い合わせください
6月8日に行われた「美しき日本庭園」講座の様子をご紹介致します
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今回は、京都の真正極楽寺・真如堂のお庭を拝見させて頂きました。
はじめに本堂にて、お寺の方からお寺の由来やご本尊についての説明をお伺いしてから書院へ。
まずは曽根三郎氏の設計による「涅槃の庭」です。
北を頭に横たわるお釈迦様と、それを囲む弟子や動物たちが石で表現されています。
写真では分かりにくいですが、垣根の向こうには大文字山がみえます。
・・・見えてきましたか
角度を変えてみましょう。赤で囲んだ部分がお釈迦様、回りの石は弟子、動物たちを表しています。
説明される重森先生。
「涅槃の庭」のお隣にある、とても綺麗な形で残っている灯ろうの説明もありましたよ。
続いて「随縁の庭」へ。
こちらのお庭は、講師の重森千青先生が作庭されました。
正面の仏殿につけられた四つ目の家紋にちなんでデザインされており、
デザイン自体はモダンなものですが、石組の手法や石の配置は伝統的・古典的なもの。
ちなみに、こちらが四つ目の家紋。上の写真の中にあります。見つけられましたか
石や樹木は元からあったものや真如堂山内にあったものを運んでおり、
新しいものは砂と苔だけ、とのことでした
ご自身で作庭ならではの、設計の意図や留意点等を詳しくお伺いすることができました。
受講生の皆さん、熱心にメモをとられたり、説明のあとにもじっくりとお庭をご覧になったりと、
様々にお庭を楽しんでいらっしゃいました
ちなみに、こちらも重森先生作です
盆栽の砂に山内の石や苔で、ちゃんと砂紋もついた、小さなお庭ができあがっています。
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7月期の「美しき日本庭園」講座は、7月は京都の白河院、9月は大津の居初氏庭園を訪れます。
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または中之島教室(06-6222-5222)までお問い合わせください