朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●「週末に楽しむ絵画」井上京子さんの絵画展【中之島】

2020年08月28日 17時03分07秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です
「週末に楽しむ絵画」の石橋新司先生から、
個展を開催される受講生のご紹介が届きましたのでお知らせします。



この朝日カルチャーセンター・ブログで、受講生の絵画展などの案内はあまり掲載していませんが、皆さんの参考になるのではと考え、ご紹介します。

「週末に楽しむ絵画」教室の井上さんは、中之島教室へ入られて40数年研鑽をつまれ、
80歳を機に、更に前進しようと心新たにの決意の個展です。

絵への思いは皆さん様々ですが、かつて英首相チャーチルは、
「絵を描いていると、決して独りぼっちにはならない。光と色、静けさと希望とが人生の最後まで、仲間として付き合ってくれるから」
と述べていました。そんな言葉に背中を押されての入会でした。
歴代講師の厳しい指導や仲間たちとの暖かな交流や切磋琢磨のもと、夢もどんどん広がって自分を鍛える絵へと変わって行きます。
家族のような仲間達の励ましは、その大きな原動力になっています。

彼女の絵の前に立つと、彷彿と物語が湧いてきます。
共鳴します。視点の確かさ、展開の面白さ、表現のレパートリー、そうしたものをベースに構築されているので、それだけ深い味わいができるのでしょう。
 
仲間たちも同じようにどんどん伸びて行き、絵をやるものにとっては憧れの舞台である「全関西美術展」や
全国的なコンテスト・「熊谷守一大賞展」などに揃って挑戦し、入選入賞を重ねてこられました。
こうした舞台では、その人の今迄の実績は全く通用しません。ただ絵だけが闘い、競い合います。
一方、団体展では「関西水彩画会」会員に推挙され、活躍中です。

絵画展の展示は100号を5点。50号12点を横繋ぎにして1枚の大きな壁面に仕立てるなど面白そうな企画を練っておられます。
一部ですが、ご覧の写真のような作品が並びます。タイトルは全て「想」





太陽神アポロンの想いを運命の悪戯で受け入れられず、月桂樹に変身したダフネー(ギリシャ神話)
井上さんは、このダフネーの「真の想い」に想いをいたし、長年取り組んでこられました。
どんなメッセージが聞こえてくるか、物語がどんな形で展開するかを楽しんで頂ければと思います。



期間 9月22日(火)~27日(日)12:00~18:00(最終日16:00迄)
場所 茶臼山画廊 天王寺区茶臼山1-11 
   ℡.06-7502-1055
   阿倍野地下4号階段またはエスカレーター上がる 徒歩5分




「週末に楽しむ絵画」講座は毎週金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
※本講座は当面の間お休みとなります。

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