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洋輔さん、お誕生日おめでとう

2014-02-26 | JAZZ
ジャズ・ピアニスト、作曲家、エッセイスト、エトセトラ・エトセトラの山下洋輔さん、
今日2月26日は、あなたの72回目のお誕生日ですネ。
おめでとうございます。

デビュー当時の演奏は知りませんが、最初のレギュラー・トリオを組んだ頃から、貴方様の演奏をず~~~と聴いて来た一人です。
多くの書かれたエッセイも殆ど読ませていただきました。
ちぃ~と古い話ですが、タモリを発掘した時のエピソードや、1975年からの冷し中華愛好会の活動等々・・・
それらも含めて、色々と楽しませて頂いております。
それはそうと、昨年夏には「肝機能障害による体調不良のため2カ月間の入院治療が必要との診断を受けました」との報道もあり、心配していましたが、その後は予定通りスケジュールを熟している様子、
安心しました。

ところで今日は何処に?と、調べてみたら・・・
何とベトナムのハノイでジャズ・コンサート、並びに国立交響楽団とのセッションに臨んでいるそうで・・・
今後も健康で、いつまでも我々を楽しませてください。

下は昔むかし、お世話になった本の数々です。
風雲ジャズ帳(75年発刊)、雑誌「ジャズランド」(76年)、「山下洋輔の世界」(78年発刊)
最後はNHKで放送されたジャズを演奏するための講座「ジャズの掟」(88年) 
    

1994年に発売されたアルバム「ウェイズ・オブ・タイム」を購入し、応募すると貰えた「トリオ結成25周年記念小冊子」(冷し中華のことも掲載されています)
    

以下はソロ・ピアノ集で、良く聴く2枚です。
2枚はいずれもスタンダード、クラシックの小品、オリジナル等から選曲されていていますが、そこは洋輔さん、しっかり「ひねり」を入れています。
それが「も~タマラン坂」です。

1枚目は1985年8月26日、ニューヨークのRCAスタジオで録音した「センチメンタル」、
この時はニューオリンズからミシシッピーを北上し、カンサスを経てニューヨークまで、各所で飛び入りセッションに参加しています。
このアルバムは、LPとCDの両方で発売され、一部の曲は異なったテイクが収められています。
録音エンジニアは、当時売れっ子だったデビット・ベイカー
   
 
私の大好きな曲、シューマンの「トロイメライ」の解釈、
最初のコーラスはオリジナルそのままにメロディーを、そして段々解体していく構成・・・ 
見事です。

2枚目は70歳記念アルバムとして、近年のコンサートからセレクトした「スパークリング・メモリーズ」、
録音は第一生命ホールと電気文化会館の2か所からのものですが、第一生命ホールの録音は、ピアノの響きが素晴らしいです。
盟友の筒井康隆さんがコメントを寄せています。
   
童謡の「シャボン玉」(7曲目)、以前トリオの演奏でもお披露目しています。
こちらはより厳かな演奏ですが、風は吹かないのに、途中でシャボン玉を壊してしまいます。

コメント
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