モンステラという、ヤツデみたいな葉っぱをまず挿して、その間からカラーと赤いカーネーション、アンスリウムを挿していきます。アンスリウムの向きがくるくる回って思うようにいかず、大変でしたそしてカスミソウとクリスマスブッシュを間に。
仕上げに横方向へ白い枝(何ていうのか忘れた…)を伸ばしました。元々枯れてるものなので水に浸かっていなくても大丈夫ですが、難しすぎて先生にやって頂きましたこの枝がなくても十分華やかですが、あるとないとでは大分雰囲気が変わりますね。やっぱり、投入は難しい…
盛花の容器に、株分けの構成で活けました。すすきみたいな、お米みたいなのは名前を忘れてしまいましたが、面白い感じに仕上がりました。
下は似たような花瓶2つを並べて統一感を出しました。花材も秋らしくなってきました右の花瓶の前に置いてあるおもちゃかぼちゃはトラピスト修道院で頂いたものです。観賞用だそうですが、調べてみると食べられないことはないけど美味しくないとか…割って種を取り出して、洗って乾かして紙袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保管すればOKとも書いてありました。もしうまくいって家で育てられたら草月の盛物にも使えそうだし、いつまでも思い出になりそうですね
お花も新しいテキストに入りました。花型を離れ、「線」「色」「塊」の勉強をしていきます。
縦長の構成。このススキみたいなのはパンパスグラスというようです。トウモロコシみたいに皮を剥ぐと穂が出ます。何だかちょっと不思議な感じのものができあがりました。
この前の向日葵を手直し。向日葵が意外と長持ちするのに驚きました
今度は横長。久々にたての添え木留めを使いました(何せ十文字で花瓶一つ割りましたから)。完全に水平にはならなかったけどゆきやなぎの柔らかさが生きたと思います。大きい葉っぱ(名前忘れた…)は、左右対称では整然としすぎていて面白味がないので左側をわざと前方にせり出させています。お花は真ん中にちょこっとだけ
まだ盛物などが残ってはいますが、一応草月のテキストの1冊目が終わりました。昨年の6月あたりから始めて約1年ほど。軽い気持ちで始めたもののいつしかお花の魅力に憑りつかれていました。
最後は自由花。七夕のイメージで笹を使いたかったのですが、切り口を焼いたりしなければならなくて水揚げが面倒なのと、すぐ葉っぱが巻いてしまうので他の花材にしました。直線を生かし、すっきりとシンプルに仕上げました。次回からは花型を離れた勉強に入っていきます。
下は、実家の押し入れに眠っていた花器。どちらかというと茶室にありそうな感じです。針金で一部修復して玄関脇にぶら下げてみました。