Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

花巻温泉バラ園 2021

2021-06-17 10:55:05 | お出かけ
6月も半ばなのにまだあまり梅雨の気配が感じられない今日この頃。低気圧苦手な私にはありがたいことですが今年も花巻温泉のバラ園に行って来ました!もう毎年のように行ってますが、今年も吸い寄せられるように…ここ2年ほどはあまり咲いてない時期に行ってしまってたけど、今回は満開で人も結構多かった。

    

 

↑左は我が家の庭にも植えている「優花」。

 



花巻温泉バラ園は、宮沢賢治が設計した南斜花壇があった場所に1958年着工し、1960年に開園したそうです。園内には賢治さん設計の日時計花壇や詩碑もあります。

  

バラ園の後釜淵の滝も見に行きました。賢治さんは農学校時代に生徒を連れてこの場所を訪れ、作品に残しています。こちらにはほとんど人がいなかったけど、密かなお気に入りスポットです。暑い日でしたがここへ来るとほっとします





↑何だか、河童が出そう(笑)

 

美しい木漏れ日滝の周囲は遊歩道になっています(熊除けの鳴り物なんかも置いてある



暑かったので温泉は断念しましたが(無料の足湯には入った)、バラ園で賢治さんゆかりのバラの苗を発見、購入。早速庭に植えました。賢治さんが主治医の自宅新築を祝って贈ったバラの一つと言われる品種「グルス・アン・テプリッツ」(和名・日光)。結構強い香りがします。(実は1週間ほど前に庭のバラを切っていた時に棘が腕にかすってかぶれ出し、なかなか治らないので皮膚科で飲み薬とステロイドを出してもらったのですが、バラに苦しめられても尚バラを見に行き、新たな苗まで買ってしまうという…)上手く我が家の庭に根付いてくれますように
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花巻温泉バラまつり

2017-07-01 12:08:57 | お出かけ
花巻温泉ではバラ園のバラが見ごろを迎えています。結婚式が終わってひと段落した時に行って来ました。もう2度ほど訪れたと思うのですが毎回大満足です



バラの服、バッグなどを身に着けた女性は入場料が半額になるそうで、ラッキーなことにこの日はたまたまバラのバッグを持っていたバラ男子はダメ…??

 



 



 



↓名前を見て「おっ」と思いましたが、残念ながらまだ咲いてない模様…。



ホテルでランチとバラ風呂も堪能してきました我が家の庭にももう1本バラを植えたいと思っていたので、バラ園で「ピース」というバラの苗を購入し、帰宅後植えました。第二次大戦後に平和を願って作られた品種だそうで、↓のようなクリーム色の花が咲きます。丈夫で育てやすいというのも魅力でした。

 



この教会が、平和の花で満ち溢れますように…。



この春植えたヒソップ(聖書にも登場する!)も順調に生育中
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「八重の桜」ゆかりの地めぐり

2013-09-09 21:14:49 | お出かけ
8月末から9月アタマにかけて夏季休暇を頂き、両方の実家へ帰省してきました。大阪と山形(の海沿い)で全く逆方向なのでなかなか大変な旅でした。

休暇の前半は夫の故郷である大阪で過ごしましたが、せっかく今大河ドラマで「八重の桜」をやっているのだからと、京都まで少し足を延ばし、新島八重と襄ゆかりの地を巡りました。今年の3月までテレビがなかったこともあって前半はあまりよく見ないでしまったのですが、会津戦争の辺りから毎週見るようになりました。とりわけ襄が登場してからは、日曜日の夜8時を過ぎると教会員の方から「見てますか~?」という電話が入るようになりました(笑)隣で見ている夫が気付いているかどうかはわかりませんが、「牧師の妻」の大大大先輩でもある八重の芯の強さ、命を燃やし尽くすような生き方に、毎週目頭を熱くしています。

京都御苑。蝉の抜け殻がいっぱい。





八重と襄が暮らした「新島旧邸」。隣には教会もありました。ちなみに見学するにはインターネット上からの予約が必要です。







オルガンの上には讃美歌が…。



建物の外見は洋風ですが、内部には和の様式も取り入れられています。





襄の書斎。洋書がズラリこんな部屋ならいい説教が書けるかも!?



同志社大学今出川キャンパス。最初は「これがチャペル?」と思いましたがこちらはクラーク記念館だそうです。守衛さんらしき方から、結婚式はこちらですることが多いとお聞きしました。



少し歩いてチャペル発見。ドラマのオープニングで最近流れるようになりましたね。







残念ながら中は見れないので外から撮影。カラフルなボーダーのステンドグラスはまさに私好みいつか中に入る機会が来ることを願っています。









時間があれば同志社墓地へも行きたかったのですが、またの機会にすることにしました

京都文化博物館で「八重の桜」特別展も見て、ドラマの今後をしっかり予習。展示は9月1日までだったのでギリギリでした



藤田嗣治も通ったという京都の老舗カフェ「フランソア喫茶室」でひと休みして大阪へ。ドラマの今後の展開も楽しみです



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遠野の風景

2013-09-09 19:24:27 | お出かけ
羊パネルの下絵(原寸大)ができました。これを下敷きにしてガラスに線描きをしていきます。



8月に夫の両親が花巻へ来てくれたのですが、その時に是非遠野へ行きたいとのことでしたので、この絵に描いたような遠野の風景を実際目にすることができました。



鉢の中に金魚が泳いでいました。暑い中ほっとする光景



遠野の昔の農家を再現した「伝承園」へやってきました。







まさにこんな家が見たかったのです



あれ!?



かわいい

養蚕の神様、オシラサマ。作品のイメージを膨らませるために『遠野物語』も読みましたが、実際本物を目にしてその数に圧倒される



屋根に花が咲いています



伝承園を出て徒歩でカッパ淵へ。途中、ホップ畑を発見。遠野が国産ホップの有力産地でもあることを初めて知りました





カッパ淵は常堅寺というお寺の境内の裏にあります。周囲の田圃にはこんな大きなカエルがいっぱい。ぎゃあぁぁ…



カッパ淵到着。何だか本当にカッパが出てきそうです…。



と思ったらカッパ発見!いや、置物なんですがしかも今ブログの絵文字にもカッパ発見、初めて使った(笑)



よく見るとキュウリも吊るしてあったりする。



花巻へ戻る途中で車を降りて撮った、遠野の風景。また遠野へ、友人・知人の方々をご案内できたらと思っています





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小岩井農場

2013-09-04 11:05:24 | お出かけ
スヌーピー現る



いえいえ、羊さんです

というわけでやや過去になってしまいますが、羊の絵付けをするために本物の羊を見に小岩井農場へ出かけました。



蝉発見



運良く羊の親子公開中でした。しかし、柵に阻まれ間近で見ること叶わず残念…ちなみに以前、直に羊と触れ合える農場へ行った時に触った感じでは、毛布のような手触りで驚いたのを覚えています





しかし今回さらに驚いたのは、羊が草を食むそのスピード羊はその見かけに反して食べ物には非常に貪欲で、その貪欲さ(+また他の要素)ゆえにキリスト教では我々人間にも例えられるようですが、とにかく下を向いたままモシャモシャモシャモシャものすごいスピードでひたすらストイックに食べる、食べる、食べる



子羊たちがハイスピードで草を食んでいる一方、親たちはなかなか日陰から出て来ませんやっと親子で並んだ様子が撮影できました



少し歩くともっと大きな群れに出会いました

ちなみにこの後、生きた羊を見た直後にも関わらずジンギスカンで昼食(笑)



宮沢賢治「小岩井農場」の詩碑。



これは何でしょう





何だか風景画でも描きたくなります



帰りの車の中。農場周辺は何と、こんなにナビが緑色でした
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