7月初め頃よりお隣の遠野市にある、日本基督教団遠野教会の付属幼稚園のためのパネル制作に取り組んでいます。
最初のお話では「ぶどうか何か…」ということだったのでまずぶどう、1回目のデザインの打ち合わせ時に持参したラフスケッチの中で羊が好評だったので羊、さらにそこへ遠野の民家や山、真ん中には教会がある風景を描きました。羊を親子にしたのは、子どもたちが喜びそうだと思ったから。何度も描き直してやっと原画ができました。作るまでがいつも一番大変だなと痛感します。
ところで私は最初、特に深い考えなしにぶどうと羊の絵を描いたのですが、何と遠野は約50年前まで羊を飼育する家が多く、現在でも1人あたりの羊肉消費量が本州一と言われていることを後で知りました。ぶどうについては、花巻市の大迫(おおはさま)という所でも葡萄栽培とワイン作りが行われていて、そこのエーデルワインというのが夫のお気に入りになっているのですが、何と遠野でも葡萄とワインを作っている所があると判明。度重なる偶然に驚いていますまさに遠野ならではのキリスト教モチーフに溢れた作品が出来上がるのが楽しみです。
現在建設中の新園舎を見せて頂きました。
本当はここにステンドグラスを入れたかったようなのですが諸事情により断念し、代わりに私の絵を使ってステンドグラス風のシールを作って頂きました。
ここがステンドグラスの入る場所。ちゃんとステンドグラス用の枠を作って頂きました
せっかくなので遠野観光。教会の近くにある「一日市横町とおの物語の館」。柳田國男が滞在した旧高善旅館を移築した「柳翁宿」内には、柳田氏の愛用品などが展示されています。運良く語り部さんの昔話を聞くこともできました。
ジンギスカンも食べて制作に向かうエネルギーもしっかり充電10月末の完成を目指して頑張りたいと思います
最初のお話では「ぶどうか何か…」ということだったのでまずぶどう、1回目のデザインの打ち合わせ時に持参したラフスケッチの中で羊が好評だったので羊、さらにそこへ遠野の民家や山、真ん中には教会がある風景を描きました。羊を親子にしたのは、子どもたちが喜びそうだと思ったから。何度も描き直してやっと原画ができました。作るまでがいつも一番大変だなと痛感します。
ところで私は最初、特に深い考えなしにぶどうと羊の絵を描いたのですが、何と遠野は約50年前まで羊を飼育する家が多く、現在でも1人あたりの羊肉消費量が本州一と言われていることを後で知りました。ぶどうについては、花巻市の大迫(おおはさま)という所でも葡萄栽培とワイン作りが行われていて、そこのエーデルワインというのが夫のお気に入りになっているのですが、何と遠野でも葡萄とワインを作っている所があると判明。度重なる偶然に驚いていますまさに遠野ならではのキリスト教モチーフに溢れた作品が出来上がるのが楽しみです。
現在建設中の新園舎を見せて頂きました。
本当はここにステンドグラスを入れたかったようなのですが諸事情により断念し、代わりに私の絵を使ってステンドグラス風のシールを作って頂きました。
ここがステンドグラスの入る場所。ちゃんとステンドグラス用の枠を作って頂きました
せっかくなので遠野観光。教会の近くにある「一日市横町とおの物語の館」。柳田國男が滞在した旧高善旅館を移築した「柳翁宿」内には、柳田氏の愛用品などが展示されています。運良く語り部さんの昔話を聞くこともできました。
ジンギスカンも食べて制作に向かうエネルギーもしっかり充電10月末の完成を目指して頑張りたいと思います