Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

タイトル変更

2010-11-29 14:14:27 | 思うこと
 まややです。近況報告ですが、数日前にぎっくり腰をやりました↓↓朝起きて立ち上がったらグキッ!と・・・教会でみんなが労ってくれましたが、姿勢を悪くしないように今後気を付けたいと思います(>_<)

 それとか~なり前ですが(汗)、ブログのタイトルをフランス語に変えてみました。さすがにいつまでも初期設定のままの「gooブログ始めました!」では恥ずかしいので、いつかは横文字のかっこいいタイトルをつけたいなぁ・・・と思っていたのです。Versはフランス語で「~の方へ」、lumiereは「光」という意味。なので、サブタイトルはちょっと意訳かな・・・という感じもするのですが。

 しかし!フランス語の「アクサン・グラーヴ」がどうしてもうまく表示できません(本当にgraveと表記されてしまう)。本当はlumiereの最初のeはグラーヴがつくeなのです。どなたかいい方法知りませんか??

 で、何故Vers la lumiereなのか?ということですが、それは3年目にして初めて、窓への取り付けをしてみて感じたことが大きいかもしれません。自分の作ったパネルが窓に嵌め込まれ、外からの光に照らされた時初めて、ステンドグラスには「光」がなければならない、ということを強く実感しました。それは、今までのように与えられた課題を仕上げ、終わったらしばらく窓に立てかけておくだけだった時期には、ほとんどわからなかったことでした。

 新約聖書の第二コリント4章7節に「土の器に盛られた宝」という有名なフレーズがあります。土の器にすぎない私たち人間にも、神様がその力を注ぎ、生かして下さっている。それはステンドグラスにも言えることなのではないでしょうか?どんなに美しいパネルを作ったとしても、光の入らない壁にかけておいたり、台の上に寝かせておいたのでは意味がないわけで、光が注がれることで初めて、ステンドグラスはその輝きを発揮するものだということに、仕事として窓への取り付けをしてみてやっと気付かされた思いがします。

 ステンドグラスを通して、その色ガラスを通して降り注いで来る光、私はそれを神様からの恵みだと思っているのですが、見る人にそれを感じて欲しい。そして自分自身も常に光のある明るい方へと前向きに進んでいきたい。そんな思いを込めて、しばらくこのタイトルでブログを続けていこうと思っています。

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