気付けばもう2週間以上前のことになってしまいましたが8/26~29と、日本聖書神学校で行われたキリスト教音楽講習会に参加してきました。特に中2日は朝からオルガン、合唱、ゼミ、講演とハードでしたが非常に密度の濃い4日間でした。
パイプオルガンは以前から好きでよく作業中のBGMにかけていますが、弾く方はといえば、受洗してから花巻に来るまでオルガンはもっぱら教会学校での奉仕で、主日礼拝の奏楽をすることはほとんどありませんでした(母教会で1度の他頼まれて2度ほどだったかな?)花巻へ来てから月1ペースで主日の奏楽をさせていただけるようになったのですが、それだけではなく、地区の集会や葬儀など、対外的な場でも奏楽を担当する機会が出てきました。その中でだんだん、5歳から高3まで習っていたエレクトーンの貯金だけでは心もとなくなり、思い切って講習会への参加を決意した次第なのです。
オルガンの実技では、教会のと同じヤマハのリードオルガンでレッスンしていただきました。今までできるだけ楽譜に忠実に弾こうと努力してきたつもりでしたが、それ以外のところで、例えばピアノのようにタッチが強くなりすぎてしまったり、均一に送風することにまで頭が回らなかったり…といった、自己流ではわからなかったことが沢山あって、初めてリードオルガンという楽器の特性を強く意識させられた気がしました。また、私には正確に弾こうとするあまりテンポが遅くなる傾向があり、これは本当に反省致しました
懐かしい方々との再会もあり、また新たな出会いも与えられ、講習会に送り出して下さった教会員の方々と夫、そして神様には本当に感謝でした。今後もより良い奉仕ができるように精進していきたいと思います。
(余談その①神学校のチャペルはキレイでした正面と両側に立派なダルが入っていて、講演の合間にチラチラ・・・(コラー!!!)
(余談その②送り出して下さった教会員の方々にお土産のひとつも買っていかなければと思っていましたが、講習会終了後は脳が興奮状態で、新幹線で仙台まで来た辺りで思い出す始末電子オルガンのカタログと、学んだことを礼拝の場で還元するということでお許し頂ける…でしょうか)