Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

おやすみたまご

2024-10-16 17:05:38 | コパー作品
9/1~30まで田舎laboさんで開催されていた、「コロンブスのたまご展2024」に初めて参加させて頂きました。木のたまごに何をしても良い、とのことでしたので、木のたまごを型にしておやすみランプに仕立てました。ランプなので熱の逃がし口をどうしようかなと悩んだけど、頭がちょっと割れて何かが生まれた気配を醸し出すことにしました。カラーはとりあえず何かの卵っぽく緑と白&黄で。

 


廊下や寝室等で足元灯としてお使い頂ける、おやすみたまごです。コンセントに挿し込んだままオンオフができます。スイッチをオンにして頂くと、ガラスの色が壁にキラキラ大変嬉しいことに2つとも!買い手がついたとのことでありがとうございます!

頂いた木のたまご、頑丈でとっても使いやすい2024年のたまご展は終わりましたが今後も色んなカラーで作っていきたいと思います。
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どんぐりと山猫(正方形)

2024-10-16 16:37:30 | パネル
このなかで、いちばんえらくなくて、ばかで、めちゃくちゃで、てんでなっていなくて、あたまのつぶれたようなやつが、いちばんえらいのだ。(宮沢賢治「どんぐりと山猫」)



2年ほど前から作りたいと思っていた「どんぐりと山猫」がやっと形になりました。現在もっと大きなサイズも制作中です。

山猫のモデルは我が家の次男坊、ジャンくん。今度は目をナギットではなく絵付けで描いて、毛並みも1本1本描きました。同じモチーフでも少しずつ進化しているのです。

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赤衣の童子

2024-10-16 16:31:27 | パネル
「そら、これでしょう。」すぐ眼の前で、可愛い子どもの声がした。象が頭を上げて見ると、赤い着物の童子が立って、硯と紙を捧げていた。(宮沢賢治「オツベルと象」)



賢治さんの命日にはイギリス海岸へ出かけるのがここ数年の我が家の恒例になっていますが、今年は朝から大雨で断念。代わりに新作を仕上げました。「オツベルと象」に登場する、赤い着物の童子です。

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ミニミニステンドグラス

2024-10-16 16:24:00 | コパー作品
押し活応援!!前回よりもっと小さなお友達向けのミニミニステンド。サイズ的にはシルバニアファミリーの赤ちゃんやガチャなど、お好きなドールを乗せてお楽しみ頂けます

  
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同じ山口なる旧家にて

2024-10-16 16:11:50 | パネル
同じ山口なる旧家にて山口孫左衛門という家には、童女の神二人いませりということを久しく言い伝えたりしが、或る年同じ村の何某という男、町より帰るとて留場の橋のほとりにて見馴れざる二人のよき娘に逢えり。物思わしき様子にて此方へ来たる。お前たちはどこから来たと問えば、おら山口の孫左衛門がところからきたと答う。(柳田國男「遠野物語」)



初!遠野物語。わらしちゃん達の着物には桜と梅の模様を彫っています。我ながらお気に入り
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