「しゆ、あんまり行つていけないつたら。」雪狼のうしろから白熊の毛皮の三角帽子をあみだにかぶり、顔を苹果のやうにかがやかしながら、雪童子がゆつくり歩いて来ました。
雪狼どもは頭をふつてくるりとまはり、またまつ赤な舌を吐いて走りました。
「カシオピイア、
もう水仙が咲き出すぞ
おまへのガラスの水車
きつきとまはせ。」
(宮沢賢治「水仙月の四日」)

昨年も作った「水仙月の四日」。今年は雪狼も一緒。残念ながら動物園に実物を見に行く機会を作れず、写真集を元に絵付けしました。狼の絵付けしながら思ったのは…(狼って、ほぼ犬だよね!?)
雪狼どもは頭をふつてくるりとまはり、またまつ赤な舌を吐いて走りました。
「カシオピイア、
もう水仙が咲き出すぞ
おまへのガラスの水車
きつきとまはせ。」
(宮沢賢治「水仙月の四日」)

昨年も作った「水仙月の四日」。今年は雪狼も一緒。残念ながら動物園に実物を見に行く機会を作れず、写真集を元に絵付けしました。狼の絵付けしながら思ったのは…(狼って、ほぼ犬だよね!?)