すべてとつながりあっている
安心の只中にいたのに、こちらへ生まれい出て、
あれこれとやってみる。
あれこれを体験し、時に喜び、時に悲しみ。
孤独と思い、誰かとつながりあっていたいと、求める。
それもこれもすべてを忘れていたため。
すべてを一度忘れ、自分が何者かを一度忘れ、
わたしたちは冒険の旅に出た。
旅に出たからはいずれは、帰る。
それは、帰る場所を思い出す行程。
あれこれを体験して、思い出す。
自分は何者かを。
自分はどこから来たのかを。
そして、戻る。帰還する。
神であった自分がいた、ただ、おだやかさのある
その場所へ。
それは、どこにでもあることを思い出す。
それは誰もが一緒にいることを思い出す。
誰かの中に自分がいて、自分の中にも、誰かがいる。
ともに存在し合い、わたしたちはひとつであるもの
のことについて思い出す。
自分がかつていた場所。
そして、実は、今も、いる場所。
思い出したよ。
その瞬間、『おかえりなさい』の声を聞く。
あなたの日々が光に満ちたものでありますように
傍らにいつもいてくださる神さま方と共に
感謝 天ト占と臣