新聞の記事では、なんとも情けない政治家の話題から、一変して
日本人であることに自信を取り戻すような話題が、紙面を
賑わせましたね。
映画『おくりびと』がオスカーをもらいました。
アカデミー賞受賞おめでとございます。
私は、この映画を観てはいないのですが、テレビから流れてくる
映像から、企画そして主演を手がけた本木さんの持っている
美意識のようなものを感じます。
『所作の美しさ』と、評されていますが、この『所作』ということばの
美しさも感じますねえ。
日本らしい、静寂の美、といったところでしょうか。
日本は、死や葬送に対して、世界に類の無い文化を古来より
持っていました。仏教がというか、お寺が、今の葬式をする
宗教へ変化をしていったのも、日本には葬送のしきたりが
あったなればこそ。ホツマにはその様子がつづられています。
まあ、今では、葬式ビジネスと化した一部の宗教団体の存在が
それも、おびやかしているなんてこともありますがね。
あまりにも戒名代が高いので、最近、葬式は神式にする家庭が
増えてきたなんて話を、ききましたからねえ。
神道は宗教ではなく、道です。
人とは、1から10へと変わりゆく存在であり、そこへ到る道を
支えていく教えが神道なのです。
その道の途中なればこそ、ひとという表現を人間と書く。
それは、1から10へ到る間の存在だからです。
日本語は教えも含んでいる。ことばはひとを導いています。
意識すればするほど、私たち日本人の中には輝くほどに
誇れる魂が宿っていることを、思い出してください。
今、この時代を生き抜くに必要なものは、なによりも
誇れる自分であることを、自信或る自分を
思い出すことなのだと思います。
臣でした。
何かにこだわり、続けるエネルギーは、
とても静かな波動ですが、大本には
ものごとを揺り動かす、莫大な力も
持ち合わせていることを教えてくれます。
静かな所作であればあるほど、強さがあります。
作品作りの参考にしてくださいね。
柔らかさの中の力強い『かな』表現を、
楽しみにしていますよ。
『おくりびと』のアカデミー賞受賞!!よかったです。うれしいですね~。
また、アニメーションの『つみきのいえ』も日本映画がダブルで受賞
ってすごいですね。
久しぶりの明るいニュースにこころがあたたかくなりました。
私も『おくりびと』まだみていないのですが、
テレビで流れるモックンの所作の美しさに見入ってしまいます。
また、今回の報道で15年程前に原作を読んで、
ぜひとも映画化したい!!と思い、その夢を実現されたと知りました。
その姿はりんごの木村さんのお話に通じてる感じがしました。
英語でも真摯にインタビューに応えている姿からも作品に対する
思いが伝わってきます。
また、ひふみの神歌の一から十の「ひと」のお話しも、
そうだったんだと納得!!です。
ありがとうございます。
最近、日本の美しさをあらためて感じてます。
もっともっと深めたいです。
天ト占さん
臣さん
いつもありがとうございます(^o^)。