師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

静寂に生きる

2014年10月27日 | 天意の実践

さまざまな体験を経て、『自分』という存在への認識を深めると、
やがて自分の奥底に在る

存在に気が付きます。
この時点で、『気がつく』と言う行為の認識を深めているのです。
『気がつく』は教えられることではなく、体感を重ね、
その精度を高めてたどり着く領域です。

最初は、ちょっとした、ピンポイントのようなものからはじまり、
ついには神々の岩戸開き

そのものの体感へと変化します。
神はだれにも宿っている。
それは自分の奥深い部分に静かに存在しているのです。

この神(魂)の存在を認め、
受け入れその存在と感覚を共有して生きて
初めて自分自身として生きる

体感となるのです。
自分を愛してこそ、他者を愛する。
自分を大切にしてこそ、他者を大切にする。

自分を満足させてこそ、他者を満足させられる。
誰もが自分中心です。
自分が認識できたことしか、ひとは表現も理解もできません。
何事も自分基準なら、そのことを深く理解することです。
自分基準である自分を認めることです。
自分基準の自分を好きになることです。

自分をわかるなんて難しいなどとは思わず、
今の自分を認めることです。

そして、そのままに置くことです。
自分は自分が護ることしかできません。
そのことに気づき、そのことを含めて、
自分を俯瞰してください。

ゆったりしたこころで自分を置くのです。
感じませんか。
奥底の扉がゆっくりと空き始めていることを。


あなたの日々が光に満ちたものでありますように
傍らにいつもいてくださる神々と共に
感謝  天卜占と臣


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