師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

ヨマレタ!?

2005年10月21日 | 天意の実践

師匠は、師匠だけに、こちらの考えてることがわかるらしい。
今日も私が言う前に先に言われてしまった。
ちょうど、師匠の古くからのお客さんがみえていたので、
そのことを話したら、
「あら、そんなもんじゃないわよ。
あたしは、昔、背後に剣が見えるって、言われた人を知ってるのよ。」

剣が・・・!?・・・見える・・・!?・・・ゴクリ!

「その時、先生は本人に直接は言わなかったけどね。

たまたま、会社にあたしを訪ねてきた時に、ふつーにすれちがったあとにね、
彼には剣が刺さっているようだね、
って、話してくれたのよ。
あたし、気になったから、思い切って当人に聞いたらね、
その人、すごい驚いていたわ。」

普通でも驚くだろ、初対面の人間にそんなこと言われちゃーさ。

「なんでも、少し前に、お家のことで思うことがあったらしくて、
そういうのがわかるお坊さんに霊視っていうのかな~、
見てもらったら、同じことを言われたそうよ。
でも、そのお坊さんは対処できないって、断られたんだって。」

「それで、師匠は?」

「本人が決めることだから、って、それだけよ。」

「断ったんですか!」

「そうじゃないでしょ。
おせっかいではやらない、って決めてたじゃない。
本人の方向性があってこそだからって。」

「そうですよね。いつも、まず、本人が、どうしたいかを聞きますよね。」

「そーいうとこはこだわるよねー。相手のことを考えててさあ~。
結局、ひともんちゃくはあったけどね。」

「なんか、あったんすか?」

「その時に降りてきたんじゃない、大変だったんだから。
あっ、こんな時間だ。じゃあねぇ~」

師匠の不思議な話は続きます。


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