師匠のお供で、県境の神社へ行きました。
290段ある石段の先にある、霜凝(しもごおり)神社。
小さな山の神社です。
強風の後なのか、石段には杉の枝が沢山散っていました。
歩いている間も頭の上に落ちてキマス。
社殿の裏手から、まるで竜巻でもきたのかと思うほど、
木が倒れたり、あるいは、その後片付けをしたのか、
かなりの木が伐採されていました。
前日、市内の神社での参拝の時から師匠は、
銀杏の実の香りがする、と騒いでいます。
昨日の神社も、ここも、銀杏の木はあっても、
銀杏の実は落ちてないのですがねえ。
それもいつものように、師匠のまわりでだけ。(笑)
荒れた神社ではありますが、お賽銭箱の横に記帳用の
ノートが置いてありました。置いてあるノートはもう
書く行がありませんでした。
これを見ると、地元の方がよく来られているようです。
そういえば、参道の脇は石楠花が植えられていました。
寄贈者の方の名前と住所が書かれた札が、ちゃんと
つけられていました。
どこでも、神様を大事にしている。
それが、この国の人たちの精神に流れているのですね。
臣がお送りしました。
追記
初稿に加筆修正しました。