前に、 『オモタルの教え』という記事を掲載しましたが、
その中の『ハタレ』のことを『魔族』と訳している研究家の方も
いらっしゃいましたが、師匠は
「『ハタレ』とは、神から離れたもの、だ。」
と言います。
『たたり』が『神との関係を絶ったもの』ということと、同じ考えです。
神さまから離れたがために、罪、科を受けるようなことをするのだ
そうです。
ひとには神さまの一部である魂が、カラダを包み守ってくれている
のですが、それはとても簡単に破れたりします。
わからないがために、神のご加護を見失ったりするからです。
自分のことを卑下したり、他人をけなしたりしても、魂は傷つきます。
このカラダを守ることも、魂の役割だったりするからです。
以前、神さまから、感情から私たちひとは病気を引き起こすことを
教えられました。だから、そこをひも解けば、病気ではなくなります。
師匠のヒーリングは、そのまちがいを整えているのだと、私は間近で
見ていて感じます。
私たちは神さまから守られているなんて、普通は意識していません
からね。
でも、実際は、そうやって、守られている。無限の愛という、神の力は
現実に存在する。
だからこそ、そうそう悪いことなんてないのだなあ、と思える私がいる
と感じられる。
先日、思うことあって師匠に同行してもらって宇佐八幡へ詣でました。
すると、このときは師匠は珍しく、真っ白のいでたち。
師匠「いやあ~、朝、今日は白で行かなくちゃあ~って、感じたから、
慌ててこれに着替えたよ。」
いつものように境内では、いつもの(?)青鷺に遭遇したりして(笑)、
お参りをしたのですが、帰り道、境内を出たところで、
師匠が振り返り、本殿の在る山の方へ深々と頭を下げていました。
私 「どうしたんですか?」
師匠「今日は、八幡大神さまが人形(ひとがた)でいらっしゃるので、
ごあいさつをしているんだ。キミもしなさい。」
私 「あっ。はい。(おじぎ)」
師匠「八幡大神さまが
『ご苦労であった。』とおことばをくださったよ。」
私 「はあ・・・・・・。ありがたいです。(きんちょー・汗)」
いつも神さまからは離れられない。けれども、ひとは離れたがる。
目には見えないけれども、神さまはともにいてくださる。
このことに気がつけることが、実はとてもありがたいことで、これが、
幸せでいることへの第一歩なんですねえ。
臣でした。