(四年前の記事のリメイク版です)
これは ルコウソウでなく マルバルコウです
マルバルコウ
ルコウソウとどこが違うのかというと、葉がまったくちがいます。(ルコウソウの葉はあとで見ます)
マルバルコウ(マルバルコウソウ)もルコウソウも ヒルガオ科サツマイモ属のつる性植物です。
でも 「サツマイモになりたがっているように思えてくる」(植物雑学辞典「マルバルコウ」より)のは マルバルコウだけです !(^^)!
つぎに、どこで出会うか?が ちがいます。
マルバルコウもルコウソウも、もともとは、江戸時代、観賞用として持ち込まれたつる性植物なのですが、今ではマルバルコウのほうは完全に野生化し「他の雑草に絡み付いて秋の野原を赤く染め」ています。
これも小河川の土手にずらっと群生していたものです。年々増えています。
あと、花弁の色がちがいます。マルバルコウのほうは このようなオレンジ色というか橙色ないし朱色です。マルバルコウといったらサツマイモに似た葉で、花はこのいろ一色です。
そして今度は、両者の共通点なのですが、シベが花冠から突き出しています。
白い花粉粒がきれいです。
それでは 似ているルコウソウとはどんな花なのか?というと…
ルコウソウ
これがルコウソウの花シベです。
なんだ、マルバルコウと同じじゃないの?!
そうなんです、花冠からシベが突き出して花粉が白いことは同じなのです。
(この花は花弁が赤いのですが、よく見ると おしべの花糸も赤いです。マルバルコウの花糸は白でした)
だって 同じヒルガオ科サツマイモ属ですから。
でも、花の色が違いますよ。赤は赤でも マルバルコウのような朱色系ではありません。
そして最大のちがいは、葉にあります。
このようなどこか水草みたいな、松葉(なんとか)みたいな葉をしています(表現力がなくてすみません、百聞は一見に如かずということで悪しからず)
花弁の色は 赤(深紅色)がいちばん多いのですが、ピンク、白色のもあります。
色に種類があるのもルコウソウの特徴ですね
どこで出会うかというと、お屋敷のグリーンカーテンなどになっていることが多いです。
当地では、野で出会うことはまれで、ルコウソウのほとんどが人の手によって仕立てられたものです。
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これは ルコウソウでなく マルバルコウです
マルバルコウ
ルコウソウとどこが違うのかというと、葉がまったくちがいます。(ルコウソウの葉はあとで見ます)
マルバルコウ(マルバルコウソウ)もルコウソウも ヒルガオ科サツマイモ属のつる性植物です。
でも 「サツマイモになりたがっているように思えてくる」(植物雑学辞典「マルバルコウ」より)のは マルバルコウだけです !(^^)!
つぎに、どこで出会うか?が ちがいます。
マルバルコウもルコウソウも、もともとは、江戸時代、観賞用として持ち込まれたつる性植物なのですが、今ではマルバルコウのほうは完全に野生化し「他の雑草に絡み付いて秋の野原を赤く染め」ています。
これも小河川の土手にずらっと群生していたものです。年々増えています。
あと、花弁の色がちがいます。マルバルコウのほうは このようなオレンジ色というか橙色ないし朱色です。マルバルコウといったらサツマイモに似た葉で、花はこのいろ一色です。
そして今度は、両者の共通点なのですが、シベが花冠から突き出しています。
白い花粉粒がきれいです。
それでは 似ているルコウソウとはどんな花なのか?というと…
ルコウソウ
これがルコウソウの花シベです。
なんだ、マルバルコウと同じじゃないの?!
そうなんです、花冠からシベが突き出して花粉が白いことは同じなのです。
(この花は花弁が赤いのですが、よく見ると おしべの花糸も赤いです。マルバルコウの花糸は白でした)
だって 同じヒルガオ科サツマイモ属ですから。
でも、花の色が違いますよ。赤は赤でも マルバルコウのような朱色系ではありません。
そして最大のちがいは、葉にあります。
このようなどこか水草みたいな、松葉(なんとか)みたいな葉をしています(表現力がなくてすみません、百聞は一見に如かずということで悪しからず)
花弁の色は 赤(深紅色)がいちばん多いのですが、ピンク、白色のもあります。
色に種類があるのもルコウソウの特徴ですね
どこで出会うかというと、お屋敷のグリーンカーテンなどになっていることが多いです。
当地では、野で出会うことはまれで、ルコウソウのほとんどが人の手によって仕立てられたものです。
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