「木瓜」と書いて「ボケ」と読みます。でも、どうして??
実際の花を見れば「ボケ」の花と分かります。
また、果実を見れば たしかに瓜に似ているので、漢字で「木瓜」(木になる瓜)と書くのもそれなりに理解できます。
でも「木瓜」と書いてどうして「ボケ」と読むのか、私には分かりません。「木瓜」という字と「ボケ」という呼び名の間には接点が無いように見えます。
少し調べてみると もともとは「木瓜」と書いて「もけ」と読んでいたそうです。
日本はヨーロッパと違い、音声優先ではありませんから、漢字という字のほうが先行したものと思われます。
そうして「もけ」が「もっけ」に訛り、やがて「ぼけ」に訛ったのだろうというのが検索した結果の私の個人的な理解です。
ヒマなので、ちょっと【ChatGPTに聞いてみました】
質問すると、瞬時に答えを書きはじめ、上記回答を打ち出すのに10秒かからなかったと思います。
これには私も驚きました。よくある質問なのでしょうか?
また、内容も日本のサイト検索でよく出て来る内容と異なっています。
私も めずらしくレスを返しました ↓
でも、内容についてはよく吟味しないといけないですよ。ChatGPTは事実を伝えるAIではなくチャットAIなのですから。
たとえば
> この「papaya」の音が、古い日本語において「ほげら」と発音されていた
という文脈など、ちょっとおかしいと思いませんか?
「AIは確かである可能性が高い選択肢を選び、正しい構造で文章を組み立ててくれるが、論理的な整合性について矛盾があっても気にしないことが多い。」
「AIの答えには論理的な整合性がみられない場合が多く、誤った結論を迷いなく自信を持って答えているように人間が感じる」
(以上、Yahoo!ニュース「ChatGPTってビジネスで使えるの?」2023-3-17(金) 7:00配信より)
以下、またネットを漁って拾った記事です。
中国語で「木瓜」Mùguā は 日本語に翻訳させると「ポーポー」と言ってきます。
白水社 中国語辞典によると
木瓜 (ピンイン mùguā )名詞 には以下の意味があるようです:
①ボケ.
②ボケの実.
③パパイヤ.≒番木瓜.
ボケ(木瓜)は、原産地の中国では「放春花」という名前で表記され、『どの花よりも先に春の香りを放っている花』という意味があるそうです。(LOVEGREEN「ボケ(木瓜)の花言葉」)
漢方の世界では、ボケ(木瓜)の果実は疲労回復や利尿効果が期待できると言われ、ボケ(木瓜)の実を乾燥させたものが「木瓜実(モッカジツ)」と呼ばれています。(同上)
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