昨日の「ウリクサ」と一緒に 田んぼの畦に生えていたアゼナ科のひとつです。
ほんとは他の種類もあったのですが、花の部分しかとってなくて・・・
後で分かったことですが、アゼナ類を区別するのは 葉による区別が最も分かりやすい、ということです。
アゼナ属
アゼナ類の葉による区別 (写真は 三河の植物観察 各記事より借用しました)
東北農業研究センター 「アゼナ類の区別の仕方について」より (ただし 4番目は 三河の植物観察「ヒメアメリカアゼナ」より引用)
アゼナ 葉は葉柄がなく、全縁(鋸歯がない)。卵状楕円形で5本の平行脈が目立つ。
アメリカアゼナ 葉の基部が葉柄状に細くなる。葉に明瞭な鋸歯がある。
タケトアゼナ 葉の基部が丸く葉柄はない。葉に鋸歯があるがやや不明瞭。
ヒメアメリカアゼナ 葉は対生し、長楕円形で、はっきりした鋸歯が葉に2~3対つき、上部の葉の基部は円形、下部の葉の基部は楔形。(三河)
肝心の葉の写真がありませんが、最初うまく撮れていなかったので、後日撮り直しに行ったら、すでに刈り取られていました (ToT)
でも、花も整理して比較してみると、これは ヒメアメリカアゼナ と分かりました (^^)/
「花柄の長さが苞葉の2~3倍と長いのが特徴である」(三河の植物観察「ヒメアメリカアゼナ」)
花冠の中を覗いていると・・・
何やら おしべではないものが 動いています。虫の幼虫でしょうか? とっても小さいです (^^♪
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