イヌツゲは ツゲの仲間ではなく、モチノキの仲間です。
イヌツゲは垣根でしょっちゅう目にしていても、 そこにこの時期、花が咲いていることはあまり気づく人はいないと思います。葉に隠れて、小さくて、ほとんど目に入りませんから。
小さな花ですが、それでも モチノキ科の特徴を備えた花です。
やはり雌雄異株なので、雄花と雌花があります。
この株は 花粉を持った4本のおしべが元気なので、雄花でしょう。
うれしいことに、 退化した子房の周囲に、 クロガネモチの時のように、蜜をたたえています (^^ゞ
イヌツゲは 学名: Ilex crenata れっきとした モチノキ科です。 (ツゲは 学名:Buxus microphylla var. japonica)
以下、別のところで見た 雌花です。
花弁が完全に開いてないので、まだ咲き始めの雌花のようです。
花の中心に 大きな雌しべがあります。 雌しべは 子房とその上の柱頭からなっていて、花柱はありません。モチノキ科に共通する特徴です。
4個のおしべが出ていますが、 おそらく退化して雄しべとしての役割をはたしていないと思われます。
イヌツゲは垣根でしょっちゅう目にしていても、 そこにこの時期、花が咲いていることはあまり気づく人はいないと思います。葉に隠れて、小さくて、ほとんど目に入りませんから。
小さな花ですが、それでも モチノキ科の特徴を備えた花です。
やはり雌雄異株なので、雄花と雌花があります。
この株は 花粉を持った4本のおしべが元気なので、雄花でしょう。
うれしいことに、 退化した子房の周囲に、 クロガネモチの時のように、蜜をたたえています (^^ゞ
イヌツゲは 学名: Ilex crenata れっきとした モチノキ科です。 (ツゲは 学名:Buxus microphylla var. japonica)
以下、別のところで見た 雌花です。
花弁が完全に開いてないので、まだ咲き始めの雌花のようです。
花の中心に 大きな雌しべがあります。 雌しべは 子房とその上の柱頭からなっていて、花柱はありません。モチノキ科に共通する特徴です。
4個のおしべが出ていますが、 おそらく退化して雄しべとしての役割をはたしていないと思われます。
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